最近、トレーニングの内容が難しくて困っているとどけんです。

 

ドッグトレーニングの勉強をしていると出てくるのが、「罰」というものです。

トレーニング用語的には、単に「罰」というと「強化」の逆の意味合いになるので、自分が話したいことは正確に言うと「負の罰」についてです。

 

用語を正確に理解することは大事なのですが、行動分析学は心理学周りの用語が多く出てくるので、理解しにくいんですよね。

 

それはさておき。

犬嫌がらせでしつけする

今日気になったことは、その「負の罰」に関連して、バークコントローラーについてです。

バークコントローラーというのは、無駄吠えをやめさせたい飼い主が、犬に装着する器具のことで、こんな商品が該当します。

 

これは首輪になっていて、犬が吠えると電気が流れるものです。電流なので、犬からすると吠えると不快な思いをするわけです。

たまたま吠えるのをやめると、電気が流れなくなるので、それを犬が学習して吠えるのをやめるというわけです。

 

こちらは、犬が吠えると超音波が発生するものです。どんな音かわからないのですが、モスキート音みたいな感じなのでしょうか。

これも同様に、犬にとって深いな音がするので、徐々にそれを犬が学習して吠えるのをやめるというわけです。

犬こんなの使わなくても治せる

我が家のモモさんも、吠えがひどいんです。トレーニングの良い題材だと思い、ピンポンに対する吠えを止めさせようとトレーニングしていて、本当に少しずつではありますが、改善の兆しが見えてきました。

 

自分は「正の強化」を用いてトレーニングしています。

今の時代では正攻法とされている方法ですが、時間がかかります。

 

やり方は単純で、ピンポンを鳴らすとモモさんが吠えるので、「シーッ!」と言って吠えるのを止めさせます。

吠えるのをやめたら、いつもより美味しいおやつをあげて、「シーッ」=「吠えるのを止めること」と関連付けています。

犬危険だと思うこと

バークコントローラーは「負の罰」を用いるトレーニングなので、これと真逆です。

でも、素人目で見ても、効きそうですよね。

昔の自分だったら、間違いなく買って使ってみてると思います。

 

こっちは即効性があります。

なので、本当に嫌な電気刺激だったり、音だったりすれば、きっとすぐに吠えるのは止めると思います。

 

ただ、犬的には「良かれと思って吠えたら、いきなり嫌なことをされて、黙らされた」状態なので、良いことが1つもないんですよね。

人間的に言うと「良かれと思ってやったら、いきなりぶん殴られた」みたいな感じ。

 

これだけだと、犬に対してアフターフォローがないのです。

 

「負の罰」がいけないと言っているわけではなく、本来であれば、止む無く「負の罰」を使う場合は、その後で「吠え止んだことが良い事である」と関連付けるためにおやつを与えて褒めてあげる必要があります。

 

実際に取り寄せて、取説を読んだわけではないので、実際には書いてあるのかもしれませんが、そのことがどこにも書かれてないのです。

犬止む無く使うなら正しく使いたい

製品自体はとても良いと思います。

近所迷惑になってしまって、ご近所トラブルになってしまったり、犬が恨まれても可愛そうですから。

 

そんなことになるくらいであれば、ちょっと痛い思いをしてもらって、なるべく早く改善できるようにしてあげたほうが、飼い主にとってもペットにとってもずっと幸せなことだと思います。

無論、そんなことせずとも治ってくれるのが一番ですが。。

 

上記の例だと、「吠えるのを止めても、褒められない」のが続くと、「装置を付けている時だけ吠えない」という状況になると思われます。

また、「装置自体が嫌なもの」と思うようになり、それを付けるのを嫌がるようになると思われます。

 

つまり、いくら良いものでも装置だけでは治せない事になりかねません。

でも、こんなの普通の飼い主は知らないですからね。自分もほんの数ヶ月前の知識だったら取り付けて終わりだったと思います。

 

どうせ使うなら、正しく使えるように知識を広めていきたいところです。