今回の課題文の2文目です。
These people move from one community to another, bringing with them the fashions and cultures of other places.
前回はカンマの手前までのポイントを解説して訳出しました![]()
ここからが大事ですよ!
英文法≪分詞構文≫で講義した分詞構文の出題パターン③ですね![]()
そして意味はどうしましょうか?
まずは文末ですので講義通りに文末に出てきやすい
・付帯状況:~しながら
・動作の継続:そして~する
をあてはめて訳出してみましょう!!
分詞構文内は
≪動詞を見つけたら自動詞か他動詞か判断する!≫
より、bringを考えます。頭の中で完結しますか?しませんよね(笑)
「もってくる」では情報である名詞を求めたくなるので他動詞と判断(-^□^-)
ここが危ない人は英文法≪動詞≫を再度熟読ですよ!更に
≪前置詞+名詞は必ずセットで考える!≫
というルールからwith themを<>でくくりだします。
そうするとbringの目的語であるthe fashions and cultures of other places.が見えてきますよね!
bring withを熟語と考えたらダメですよ!
まずは今まで講義した読解ルールに忠実に読解してくださいね![]()
ここまでできたうえで話を分詞構文に戻して、まずは付帯状況で訳出します。
「彼ら(つまりthese people)とともに他の場所の流行や文化をもたらせながら」
続いて動作の継続で訳出します。
「そして彼らとともに他の場所の流行や文化をもたらす」
これをカンマまでの和訳との整合性で考えると
「これらの人々(つまりアメリカに住む人)はある共同体から他の共同体へ移動し、そして(移動した別の共同体へ)自分たちとともに他の場所の流行や文化をもたらす。」
となり、動作の継続が妥当であると判断できます。
ただし、今回は付帯状況で訳出してしまっても大きな間違いにはなりませんし、受験では許容される可能性もあります。
分詞構文は以前にも言いましたが、「文章の意味をぼかすこと」が本質なので、必ずしも1つの訳出に確定することが困難な場合もあります![]()
だからこそ、逆説的ですが国公立では出題が多いんですね。
構造を見抜き、そのうえで文脈に応じた和訳をする能力が問われているんです(ノ_-。)
実際に京都大学では分詞構文の出題が多い傾向にあります。
今回では付帯状況か動作の継続にまで形で絞り込めて、文意に応じた訳出ができていれば受験では十分セーフですよ!
もしも和訳に疑問があればメッセージで送ってくれたら、アドバイスは送ります!
では長くなりましたが、和訳をまとめて終わりたいと思います。
難しいと感じた人は何度も今mでのblogや解説を熟読して、復習⇒音読ですよ!
自分の困難から逃げずにあきらめずに復習を繰り返し、弱点を克服することで成績は伸びていきます!
がんばれ!
「アメリカは長らくあらゆる人種からなる巨大なるつぼであるとみなされてきた。これらの人々(アメリカに住むあらゆる人種の人々)はある共同体から別の共同体に移動し、そして自分たちとともにそこ(移動した共同体)へ他の場所の流行や文化をもたらした。」
ではまた次回をお楽しみに!