どうも、竹下健人です。


お久しぶりです。
うるう年でしたね。


4年に一度しかやってこない特別な日。
昨日、東京から大阪へ帰ってきました。




そういえば良くカレー屋さんでカレーを食べてたな。


なんですかね。
逆ホームシックみたいになっちゃいました。


今までで1番長い期間、東京にいました。
「まわれ!無敵のマーダーケース」から始まり
「弁当屋の四兄弟」「えんとつ町のプペル」
「Pickaroon!再演」の4本に立たせていただきました。


マーダーは前のブログで振り返ったので…
2020年の舞台をさらっと。


「弁当屋の四兄弟-令和二年版-」




2020年1発目の舞台。
役者としての気づきと学びがたくさんあった作品。


どれだけ作り込んだところで、
出した言葉に、しぐさに、感情に、嘘があれば、
そこで生きている人間にはなれない。


徹底的に自分の殻みたいなものをぶちやぶり
直感で、その場で感じたものを表出する。


会話劇って難しい。
でも、その日その日でまた新しい自分やみんなに出会える喜びがあります。


この現場で、大切な家族が増えました。
また会えるといいな。





NP#4「えんとつ町のプペル」
二度目のえんとつ町、二度目のスコップ。


なんとしても
パワーアップしたということを届けたい作品でした。


僕のテーマは、"もっと自由に。"
前回の反省を踏まえ、初演の時に衝撃を受けた夢歩さんのお芝居を参考にさせていただきました。


わかめぐチーム、美木チーム、
そして残念ながら今回上演中止という選択をせまられてしまった札幌の立川チーム


3チームが積み上げた、
僕たちのえんとつ町。


"ナイコンプペル"は
たぶんきっとこの先も、もっとたくさんの人たちに
信じる力、夢を見る力を届けていくはずです。


信じぬくんだ。




この期間中、ずっと潤さんのお家にお世話になっていました。


初演で出逢ってから早2年。
あの日、潤さんと出逢ってなかったら
今回大変だったと思います。


人生で数少ない、僕の恩人です。
感謝してもしきれません。


困っている人に手を差し伸べられる潤さんのような
優しくて、誰かを思いやれるそんな人間になりたいです。





そして、東京生活最後に
「Pickaroon!再演」の日替わり賊として出演させていただきました。


その前日に、客席から初めて
ピカルーンを観ることができました。


初演から変化したところ
初演とは違うところ
初演と同じところ


色んな想いがこみあげてくる観劇でした。
自分の日の日替わり賊のシーンの方向性が決まった瞬間でもありました。


淡海くんとの殺陣…楽しかったなぁ。
目の前に力石がいるんやもん。テンション上がらんわけがない。


途中から由良も参戦するし…
やっぱり体は、本能が覚えてるんですね。


色んな日替わり賊がいる中で
僕は僕のやるべきことをしました。


賛否あったかもしれませんが
呼んでいただけて本当に嬉しかったです。





たった1日。
久しぶりに壱劇屋に帰ってきて感じたこと。


いつも皆さん
どんな時も、笑顔を絶対に忘れない。


それでいて、命をかけて
演劇を作っている。演劇を楽しんでいる。


改めてこの作品に出られたことを誇りに思います。


今回のピカルーン。
僕にとっては"再び巡り合えた"というご縁の意味も含めて


"再縁"の物語でした。


このご縁が繋がって…
4月に劇団壱劇屋「BLACK SMITH」に出演させていただきます。





竹村さんから役どころを少しおききしましたが
これもまた初めての役になりそうです。嬉しい。


2020年上半期
ノンストップで駆け抜けてます。


このまま全速前進で
この1年を締め括りたいです。


まだ発表できていないことも
今後お知らせできるように


竹下、もっとがんばります。





こんな僕を
応援してくださる皆様。
支えてくださる皆様。


いつもありがとうございます。


今年は早くも3本、舞台に立つ事が出来ました。
まだまだやります。もっとやります。


これからも宜しくお願いします。


長々と失礼致しました。


それでは。

シャキッといこう。