どうも、竹下健人です。
昨日NP#3「12人の怒れる男」の最終稽古が終わりました。
この超短期間での濃密な稽古は
心も脳もフル回転で、1日の終わりにはヘトヘトになっていました。
僕、人見知りなんですけどね
この座組では皆さんとふつうに話せるんです。
途中合流にもかかわらず
あたたかく受け入れてくださいました。
もちろん拓哉や考志がいてくれたおかげでもあります。ありがとう。
まずは東京キャストとして
何とか馴染むことができたかな…?といった感じです。
怒涛の2回通し稽古を終えた後に
とのさん(陪審員1号役、登野城佑真さん)のお声がけで
稽古打ち上げをしました。
本番がとても楽しみになる有意義な時間でした。
12人の"怒れる"男ですが
12人の"あたたかく、優しい"男たちでもあると思います。
たくさん稽古して、
積み重ねていく上で
見えてくるもの出来上がってくるものはもちろん大切なのですが
たとえ短い期間だとしても、その一瞬に常に全力で、真摯に作品と向き合うことができれば
稽古量が多いだとか少ないだとか
関係ないものなんだと今回とても感じています。
僕のすべきことは
陪審員11号として、作品の一部になること。
作品のために、全キャスト・スタッフの皆さんのために生きること。
遅い合流となってしまった自分ために
助けてくださった皆さん、
そして新しいチャレンジを与えてくださったキムラさんに
なんとかお芝居で恩返しをしたいのです。
そしてこの舞台を楽しみにしてくださっている皆さんに
このキャストでしか作れない「12人の怒れる男」を届けたいのです。
この作品には
色んな事情を抱えた登場人物たちが出てきます。
これは単なる密室劇ではありません。
それぞれのパーソナリティやアイデンティティが
ぶつかり、擦れ合う作品です。
さまざまな要素が至る所につまっています。
陪審員11号として、
精一杯生きます。
劇場でお待ちしております。
それでは。
シャキッといこう。