どうも、竹下健人です。
Patch × TRUMPseries 10th Anniversary『SPECTER』
大阪、東京あわせて全10公演
誰一人欠けることなく無事に駆け抜ける事ができました。
ご来場くださったみなさま
応援してくださったみなさま
本当にありがとうございました。
大千秋楽では
Patchの舞台では初めて、
6回のカーテンコールをいただきました。
みたことのない景色。
皆であの景色をみることが出来て嬉しかったです。
またいつかと誓った森ノ宮ピロティホール
そして歴史ある演劇の聖地、下北沢の本多劇場
素晴らしい劇場の舞台に立たたせていただけたことを光栄に思います。
今回演じたヴァンパイアハンターの石舟。
色んな面でチャレンジングな役柄で
改めてシリーズを見返し、パンフレットの小説なども全て読んで稽古に臨むよう心がけました。
初演から変更になった槍の練習も苦戦しながらもとても良い経験になりましたし
稽古、本番を重ねるごとにバディである萬里が愛おしくてたまらなくなりました。うん、勇歩くんが萬里でよかった。本当に。
稽古場をリードしてくれたよしくんとらんくん。
クオリティの高い小道具を作ってくれた星璃、たかし。
作品の重要人物を演じてくれた亨、健、ゆうひ、だいご。
繭期のヴァンプたちをまとめあげた拓哉。
メンバーそれぞれの変化もとても大きかったと思います。
末満さんとPatchのみんながいる稽古場の懐かしい空気が心地よかった約2ヶ月。
演出面でも
キャスパレが追加されたり、
変わった部分がある中で
あの世界を作り上げるのにかかせない存在だったアンサンブルの皆さん。
そして客演の皆さん。
今回の再演は、このキャストさん、スタッフさんじゃなければ出来ませんでしたし、お客様がいなければ成り立たなかった。
心の底から感謝致します。
2015年の初演そして2019年の再演。
4年の月日を経て、"SPECTER"という作品は出来上がったんだなと、ふと感じました。
僕はSPECTERが大好きです。
この作品に携わった全員が同じ思いです。
公演は終わってしまいましたが
僕たちの、みんなのSPECTERは、ずっと残る。
観てくださった方の心にネブラ村の物語が生き続けて欲しいと願うばかり。
これからも TRUMPシリーズのSPECTERを宜しくお願いします。
実はこの期間で、
心境だったり身の回りの環境の変化もあって
もっと前に進めるような
明るい未来が見えた…ような気がします。
僕にとって平成最後の舞台が無事に終わって
新しい時代に向かって準備する期間に入ります。
令和元年。
お芝居をたくさんする年にしたい。(いつも言ってますけどね)
まずは中之島文化祭。
これが年号が変わって初のお仕事になるのかな?
よしくん、らんくん、たかし、だいごと出演します。
そして7月のpickaroon!(ピカルーン)
念願の壱劇屋。令和初舞台。
SPECTERに続いて立花さん、真丸と一緒なので心強いです。がんばります…!
もっとお芝居で皆さんとお会い出来ますように。
それでは。
シャキッといこう。
朝の目覚ましにしていたヴァンプたちと戦う時に流れる"BLOOD FOREST"は暫くそのままにしておきます。余韻に浸りたい。