どうも、竹下健人です。


こえのブログたくさんの人に聴いていただけたみたいで嬉しかったです。ありがとうございます。


自分で聴き返してみたら、
見事にほろ酔い気分でした。楽しかった。


さて。


昨日は気になっていた映画を観に行きました。
照屋年之監督の"洗骨"です。


沖縄の離島で残っている風習。
文字の通り、骨を洗うのです。


タイトルからして
少し重いのかなと思っていましたが


ところどころに笑いの要素も
この洗骨に関する説明をあったので



ふつうに勉強になりました。



少し、笑いが多すぎたかな?
と感じたけれど


それは古くから伝わって来た"洗骨"という風習を初めて目の当たりにする僕たちが、


重く受け止めすぎないように、という配慮のように感じました。


実際、その風習を知らない人間=島の外の人間という役割の方も物語に登場するので



みていても置いてけぼりにされることはありませんでした。



洗骨を通じて、
改めて思い知る家族のつながり。


大好きでも、大嫌いでも
知っていても、知らなくても


僕たちには親がいて
祖父母がいて
祖先の方々がいるんです。



産まれたばかりの赤ちゃんを綺麗にしてあげることと
亡くなった方を綺麗にしてあげること


どちらも新しく生まれ、変わること。



命の大切さや尊さを学ぶことができて
心があたたまる作品でした。



そういえば昔
命について書いた作文が入賞したことがあって



僕なりに、こういう事を
小さい頃から考えるようにしているんだなと思うと



これから年を重ねていっても
忘れないように、大事にしたい自分らしさだなと感じました。



もう少し時間とお金に余裕が出来たら
奄美大島をぐるっと一人旅したいな。



それでは。

シャキッといこう。