どうも、竹下健人です。


Patch × TRUMPseries 10th Anniversary

『SPECTER』



ついに配役発表がありました。
今回、ガラッと変わりました。


色んな声があるかと思います。
しかし、これが全員で出した答えです。


話し合って話し合って
ぶつかって
時間をかけて話し合いました。


僕らはこの答えを握りしめ
全員で初演を超える所存です。


次の作品の話をしていた去年。
SPECTERが候補にあがりました。


今から4年前に
上演したこの作品で僕は


希望と絶望が骨の髄まで染み込み
演劇人生で一生忘れることのない経験しました。



そして再び
あの世界に帰ってくる日が、やってきました。


正直に言います。


めちゃくちゃ嬉しいです。
その一方で
めちゃくちゃ怖いです。


この前本を読み返した時もDVDを見返した時も
そうでしたが
今も心蔵までガチガチに震えています。


これは過去の自分への果たし状。


此処で僕が過去の自分から逃げたら
もう二度と演劇をする資格はもらえないと思う。


それくらいこの再演には重みがあると感じています。


でも大丈夫。みんながいる。
独りで泣いたりしない。
深く濃い霧の中でもきっと大丈夫。


クラナッハを亨に託し
石舟をらんくんから受け継ぐ。


同じ作品を上演させていただくことには変わりないけど
想いの強さはそれを凌駕する。


劇団Patchは今年で結成7年。
そして8年目を迎えます。


劇団の本公演としては
このSPECTERが
平成最後の作品になるだろうと思います。


僕らの始まりの演劇で、
僕らの始まりの末満さんと


お芝居ができることを光栄に思います。


ずっと応援してくださっている皆さんへ。
そして
これから新たに出逢うかもしれない皆さんへ。


僕たちが劇団Patchです。
宜しくお願い致します。


それでは。

シャキッといこう。

ついに勇歩くんとバディを組む。
来週は僕のビジュアルもおそらく解禁されます。
お楽しみに。