58歳の父、56歳の母。
とにかく2人・・気持ちは30歳代である。
自分がおじいちゃま、おばあちゃまになったという意識は無い。
私の妹Eと歳の離れた息子と娘が誕生したという気持ちである。
2人とも麗夏に
『E~E~!!』と私の妹の名前を間違えて呼んでいる。
すでに29歳になる妹は0歳の麗夏と間違えられているのだ。
きっと育児をもう一度スタートしているのだろう。
主人含め私の友人、周囲は我が家の愛情を異常レベルと言う。
家族の密着度、愛情、絆・・・
全て一般的な『溺愛レベル』は我が家にとって『普通』である。
父は何でもこなす。
家事、料理、育児・・オムツ交換や寝かしつけ・・
出来ない事は唯一授乳だけ。
父はとにかく負けず嫌い。
主人や妹の旦那様をライバルだと思っている。
負けたくないのだ。
母や私達娘にとって自分は『お父さんが一番!!』でなければならない。
先日も体脂肪について主人が21%に対し父は
『お父さんは17%だったよ!!』と得意気だ。
フットワークも軽い。
今日も20時過ぎにゴルフの練習に出掛けた。
母は麗夏が泣いてどうしようもない時・・・
授乳している。
『こんなふうに授乳の真似していたら母乳出ちゃうかなぁ』
そう言ってちょっと可愛くふざけている。
バスタイムなど母の出ないおっぱいを一生懸命眉間にしわを寄せて
吸っているのは、去年の賢人も麗夏も同じ。
私と同じキャラクターなのでみんなにとってとても怖い存在の母親だが
(私とは異なり本当は優しくて心配性で弱い)
賢人と麗夏には『ごめんね~泣かないで~怒らないで~』を連発している。
とにかく2人は若い。
私達夫婦は、何でもテキパキとこなす気持ちは30歳代の両親に感謝している。
『将来私達が年をとっても蹴飛ばしたりしないでね~』
両親は私を鬼のように思っているのか・・。まったく失礼な話である。
4人のパパとママがいる賢人と麗夏♪どんな大人になるのか楽しみだ。