朝6時ちょうど、見ていたテレビは急に画面が変わり
ミサイル発射を知らせる内容に。
およそ10分後、日本を横切って海へ、と。
日本のどこにでも発射からたった10分足らずで攻撃が可能だという事がよくわかりました。
いかに優秀な迎撃の技術があっても10分で到達してしまうのでは
もう迎撃担当の部隊は常時即迎撃の体制を取っておかねば間に合いません。
いちいち命令を待つ暇もなく、命令は出しっ放しておく必要も。
核なんかくっついていたら大気の中で迎撃することの後遺症も考えねばならないし
何ともとても危険な状況下だという事、
現代兵器の圧倒的な破壊力を前にして
Jアラートによる警告も意味があるのか、という無力感につつまれています。
国民保護法では武力攻撃事態等の地方公共団体の役割は
避難住民の誘導、安否情報の収集、報告と示されてはおります。
まあ、そうなのでしょうが
現実となってしまった場合を想像すると
怪我を負わないようにするにはどの様な事が有効なのかを示し、
弾着後の救護体制の想定、
外傷用医薬品の有り余るほどのストックをもって臨む以外ありません。
週末から9月議会が開会しますが
議案のほかにもこんな心配もあるという事を頭に入れておかねばならないと肝に銘じます。