これからの介護業界って… | 大阪の社長 kentのブログ

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関西で介護事業と不動産オーナー業をしている社長の
日常感じた事や出来事を綴っています。

先日お取引のあるメガバンクの方と面談させていただきました。

 

流石メガバンクです。

 

人材がとても豊富で、厚労省に出向に行かれていた方と面談させていただきました。

 

厚労省や政府内でどの様な事が議論されいるのか???

 

どの様な事を為そうとされているのか???

 

何が問題で、何が課題だと捉えられているのか???

 

そんな事を当事者として参加されていた方とディスカッションできて、とても有意義な時間を持つ事ができました。

 

先日の報道があったように「住宅型有料老人ホームの総量規制」についても、財務省側の諮問委員会では議論されている事で、多分今後はその方向で進んで行くのではないかと思われます。

 

ただ、予算だけの問題でもない様な気がしますし、では総量規制を掛けた後の受け皿をどの様に用意するのか?

 

今後も増え続ける単身高齢者をどうしていくのか???

 

病院から施設への流れは既にできていますし、施設でもコストが掛かると言う事で地域包括ケアと言う考えもできてきましたが、実際には地域に高齢者を地域で支える事などできないと思っています。

 

介護保険制度や医療保険制度を今の形で維持する事も不可能なんだと思いますが、では、どうするのか?って事を話し合われている様ですが答えが出ないみたいですね。

 

政治的な思惑が強く、正々堂々と正論を言えば政権が持たないので、そこは忖度が働き、国民受けの悪い施策は中々できないと思います。

 

例えば75歳以上になれば全額医療費は自己負担って事になれば、自民党でも野党でも政権を維持する事はできなと思いますので、そんな事にはならないと思います。

 

介護保険制度もどうなって行くんでしょうね?

 

多分、今の形では維持できないと思います。

 

では、どうしてなって行くのか?を予測しながら事業を進めて行かねばなりませんね。

 

でないととんでもない事になりそうな気がしないでもないです。

 

これからの10年、20年先の日本の姿を予想しながら、しっかりと事業計画を立てて行こうと思います。