住宅型有料老人ホーム 寿福の郷 富田林喜志駅前 本日よりOPENです! | 大阪の社長 kentのブログ

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待ちに待った住宅型有料老人ホーム 寿福の郷 富田林喜志駅前 が本日OPENいたします!

 

本来は2月1日がOPEN予定だったのですが、エレベーターの設置工事が遅れてしまい約2か月オープンが遅れてしまいました。

 

でも、待った分だけあってか、予想以上のお申し込みをいただいており49床の老人ホームで既に32室の申し込みをいただいております。

 

残り部屋数17室も直ぐに決まって行くと思いますが、オープン2ヶ月目で単体で黒字化できそうな勢いなので良い意味で驚いています。

 

こんなにも多くの方にお申し込みをいただけている要因を分析して、他の事業所でもご利用者様に選んでいただける施設運営に活かしていきたいと思います。

 

今までは同規模の老人ホームが満室になるまでには約1年くらいが掛かっていましたが、それがこんなにも早期に入居が決まって行くには何かしらの理由があると思います。

 

そして、その理由こそが利用者さまが求められている施設だと思いますので、他の施設にも同様の施策を講じる事でより良い施設になれるのではないでしょうか?

 

今思いつく要因として、

 

①24時間看護師さんに常駐してもらう事

②医療依存度の高い方の受け入れを想定して設備を充実させた事

③駅前の立地で家族さんが面会に来られるのに便利な場所である事

④最期は家族と一緒の時間の中で過ごしていただける様に看取り室を2部屋完備した事

⑤認知症患者様専用フロアを用意している事

 

等々があります。

 

これらの特色の中で多分ご利用者さまや家族様に伝わるのは、最期まで責任を持ってこの施設で受け入れていくと言う「覚悟」かも知れませんね。

 

看取り室があると言う事は当然ですが最期のお看取りまで行うと言う意思表示ですし、24時間看護さんに常駐してもらうのは医療依存度の高い方の受け入れを積極的に行うと言う事です。

 

例えば夜間もたん吸引が必要になった場合多くの施設では受け入れができず、療養型の病院へ移るしか選択肢がなくなってしまいます。

 

たん吸引が医療行為に当たる為にヘルパーさんではできない行為だからですが、かと言って夜間にたん吸引に行ってもらう訪問看護の売上にはなりませんので、どこの施設も受け入れができません。

 

そして、療養型の病院によっては面会が不可、大部屋利用、病院食しか食べれない、自由がない などの弊害が予想されます。

 

色んな考えの施設があって当然だと思いますし、ウチみたいに重介護度の方の受け入れをしないと言う施設も一杯ありますし、認知症の方の受け入れも不可、生活保護受給者の受け入れも不可、医療行為が必要になれば退去って言う施設もあります。

 

夫々がそれぞれの考えのもとに顧客を選択して行けば良いと思っていますが、やはり最期まで責任を持ってご入居いただけると言うのは大切ではないかと思っています。

 

それが支持していけているのか?

 

それとももっと他に要因があるのか?

 

これから多くの家族さんともお話しする機会がると思うので、しっかりとヒアリングして今後に活かしていきたいと思います!

 

さぁ頑張ります!