香港のデモ活動 | 大阪の社長 kentのブログ

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日常感じた事や出来事を綴っています。

香港でのデモが過激化している様で、いよいよ警察による武力行使が行われそうですね。。。

 

1国2制度と言われ、高度な自治を保障されると思われていた香港の人々が、今、何を賭けてデモを行われているのか???

 

自由?

 

権利?

 

外交と国防以外は高い自治制を維持するって言う約束から見たら、中国政府が香港政権に求めている事には矛盾があると思います。

 

ただ、1984年にイギリスと中国政府の間で1997年に香港が中国に返還される約束をした時とはあまりにも中国と言う国が変わってしまいました。

 

当時の香港は金融の最前を走っていて、とてもじゃないけど中国が金融やビジネスの面で香港に敵う訳ないと思われていたのが、ごろっと変わってしまいました。

 

今では上海や深圳などは香港に匹敵するほどの成長を遂げました。

 

そんな中で香港が今後も香港たり得るのか???

 

そこまで民主化された考えを中国共産党が放置するとも思えませんしね。。。

 

また、香港の人たちは自分たちを中国人とは思っていない節もあります。

 

仮に中国本土で香港の様な大規模なデモが起こる事は考えにくく、あの天安門事件くらいのものでしょうか?

 

そんな中国共産党と自由を享受している香港人が同じ制度の中でやっていける訳がないですよね。

 

でも、中高生までもがデモに参加する香港人のパワーは凄いですね。

 

これからの香港がどうなっていくのか???

 

それによって台湾問題や少数民族問題も変わってくると思います。

 

それに比べると我々日本人は自由と権利を謳歌して、例え国民の義務を果たさずとも平和に暮らす事ができています。

 

働かなくても憲法で生きる保証がされていて、納税、選挙の義務も守らない人が数えられないほどいるって言うのに。。。

 

あぁホント日本人に生まれてきて良かったですね!

 

でも、日本もこのままではダメになってしまう事は必須で、やはりみんなで日本国の事をもっと真剣に考えなければいけない時期に来ていると感じています。