2012年9月23日(日)曇り
朝晩は肌寒い日も増えてきましたが、まだまだ暑いですね。
今日も汗かきタオル フル活動の建築士大家 藤田です。
前回、エリアマネージャーさんが登場したところで後引き状態で終わった続きです!(^^)!
融資をお願いに行った最初の頃は1階の相談ブースでしたが、今回は上階の応接室でのお話合いです(^^ゞ
今までの対応してくれた行員さんの、エリアマネージャーさんへの気の使い方の半端無さからも偉いんだろうなと想像できます。(その気の利かせ方の半分ぐらいこっちにも使えよッて思ったりして(T_T))
行員さんが、書類をコピーしに行った時にぼそっと仰った言葉が印象的で、違和感の解消になりました。
マネージャー以下マ)”御社の場合は他の事業も有るので言えるのですが・・・。”
高そうなスーツと低い声色から重みが感じられます(^^ゞ
マ)私共もこういう数字をいじくる商売ですので、各業種に分類して分析することが有るんですが、リーマンショック以降の不動産賃貸業での事故率が上がりましてね・・・。
開業してから間もない、兼業の方の場合が多いわけでして・・・。
藤田以下藤)それは、いわゆるサラリーマン大家さん等のいわゆる投資家系の方々の事ですか?
マ)まあ・・・・。そうとは言えませんが、お察しください・・・。
藤)つまり、今回の案件は、投資として捉えられている?融資は難しいという事ですか?
マ)イエイエ・・。藤田様の場合は問題なく、今回の案件もOKです!
藤)へ?!!!融資承諾ですか?
マ)はい。支店的にはOKですし、ほぼ本行の承認も間違いないでしょう!
藤)有難う御座います!(机の下でガッツポーズ!)
マ)私が言いたかったのは、これから融資の傾向はより鮮明に選択がされる様になりますという事です。
不動産賃貸業は、もともと動く金額も大きく、信用力が必要で参入障壁が有る業種だと私は考えます。
融資出来る方と出来ない方の差はこれから開くでしょう・・。
藤)ご期待に添えるように日々精進します!!!
マ)これからも宜しくお願いします。より良いお付き合いが出来る事を楽しみにしてます!
ホッ!と肩をなでおろしながら帰路に就いたのですが・・・。
投資家系の大家さんが集まると、今どこの銀行の融資が出やすいとか
どこの銀行の金利が低いとか・・・・
融資についてのお話も良く出るのですが、人によって結構バラつきが有るな~と思っていた違和感の原因が、今回のマネージャーさんとのお話で、ちょっと判った様な気がしました。
某銀行の融資で木造アパートの融資を行わない方針だと言われてますが、こんな理由からかもしれませんね。