9月13日にウィンドウズアップデートが勝手にやってきた。
インストールされたのは以下の二つ。
◎2017-09 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1703 の累積更新プログラム (KB4038788)と、
◎2017-09 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1703 セキュリティ更新プログラム (Adobe Flash Player 対応) (KB4038806)。
この内どちらが関係しているのかわからないが、いきなり Internet Explorer (IE)のアドレス窓の右横に、検索ボックスが現れた。そしてタブは、1行下に移動して表示されている。
それまでは、検索ボックスは無く、アドレス窓の右の同じ行にタブが表示されていた。
アドレス窓に検索文字列を入力すれば、今まで検索出来ていたので、検索ボックスは必要ないのになぜ今更復活したのか、訳が分からない。
このため、下段に移ったタブの表示に1行とられ、画面表示の縦の幅が削られた。
使い勝手も今までと変わる。
元に戻す方法の明示もなく勝手な変更はやめてほしいものだ。
さて、元に戻す方法はあるのか?
この変更の直後にはインターネット上にあまりこのことの情報はなかったが、色々調べてようやくわかった。
方法は簡単。
まず、アドレス窓の上の何もない場所を、マウスで右クリックする。
表示されたメニューの「別の行にタブを表示」にチェックが入っているので、これをクリックして外す。
これで、検索ボックスは消え、今まで通りアドレス窓と同じ行にタブが表示され、
めでたし、めでたし。
ちなみに、現在のIEのバージョンは上(↑)の通り。
蛇足だが、IEのバージョンは、右端近くの歯車をクリックして表示されたメニューの、「バージョン情報」をクリックすると表示される。
いきなり検索ボックスが現れて困っている人への一助になれば幸いです。