6月2日に芥川~清阪峠~五月山を自転車で走った記録です。(その1は→こちら)
 京都府道733号が依然 通行止めなので、大阪府道6号をそのまま北上し、樫田トンネルをくぐる。このトンネルをくぐるのは、2回目だがいつも写真を撮るのを忘れる。トンネルの手前まで上りが続き、トンネル手前からは気持ちの良い下り坂となる為だ。
 気持ちよく下って、府道46号との三叉路を左折し、46号を南下する。
 
 府道46に入るとすぐにまた上りが始まり、もういい加減上りは飽きたと思う頃に下りが始まる。このくだりは茨木市までずーーっと続く。
 
 このまま気持ちよく下れば家まで一時間と少しで帰れるのだが、今日は清阪峠を攻めてみようと出てきたのだ。
初めての府道6号もそんなに険しくなかったので、この看板の所で府道43号の方向に右折し清阪峠を目指す。
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 府道43号は、箕面の滝の方面まで続いている道。
 
 しばらく上りをコキ、コキすると、京都府から大阪府の境界に来た。
 言い忘れていたが、府道6号から43号に左折した辺りから、京都府亀岡市に入っている。
 再び大阪府に戻ってきたが、ここは茨木市。
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 少し通り過ぎて振り返ったところだが、この辺りが地図で示されている清阪峠のはずだ。
 写真ではチョット分かりづらいが、ここまではセンターラインのある2車線道路。のぼりの傾斜もそれほどではなく以外にあっけなかった。
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 しかし、ここからは異常気象時、通行規制区間が始まっている。

 ここから先の道は急に細くなり、車がまともにはすれ違えない。いわゆる峠道。
 これはきっと下りが大変なのかと心を引き締め走って行ったが、しばらく下ったかと思ったらまたゆるく上ったり、『一体何処が峠や』と言うような道だった。
 こんな峠だったら大歓迎だ。

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 峠道を過ぎ再び2車線道路が始まり、このまま忍頂寺まで気持ちの良い下り坂だった。これなら逆から上ってもあまり厳しい坂はなさそうな感じだった。
 
 府道43号は忍頂寺の交差点を右折するように曲がって行く。ここからは上りになっている。しばらく上ると府道110号が合流し共通区間となり、再び分かれる交差点で府道43号は右折している。
 
 地図を確認する為に一旦この交差点を右折した後、自転車から降りた。ルートに間違いないことを確認し、再び自転車に乗ろうとして・・・・・
ん?
なに?
 自転車が漕ぎだせない。急に傾斜がきつくなっている。
 ペタルを手で空回しし、ギアを前も後も一番インに切り替え、ようやく漕ぎ出せた。
 道はほとんど真っ直ぐ登って行く。しかし傾斜はどんどんきつくなり始め、ついに自転車は手押し車となった。
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 恐るべし、茨木市泉原付近。清阪峠よりきつい。
8/24追記:この坂は、赤鬼坂と呼ばれているそうです。
 忍頂寺からここまでの道は、前にも逆方向から走っている(→こちら)。やはりこの時も、一番きつい所を200mほど歩いた。
 
 しかし、逆方向からの自転車手押し車は、200mでは納まらず1kmぐらい歩いたのではないだろうか。とにかく歩くのがいやになるほど歩いた。「富士山でも上り切ればいづれ下り坂になるのだ」とか「下りのない上りはない」等と自分に言い聞かせながら・・・・・
 
 やがて下りが始まるが、下りはいつもあっと言う間に終わる。そして箕面市に入った頃から、勝尾寺に向けての上りが始まる。この上りは、何とか手押し車せずに上れたが、途中、一人のロードレーサーっぽい服を着た自転車の人にスーーっと追い越された。
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 勝尾寺の休憩所(売店)で、アイスバーを買い食いしてしばし休憩。
 
 この後、五月山ドライブウエー方向に行く為、43号に別れを告げ、途中府道4号へと入る。 府道4号の箕面川ダム横のトンネル手前を左折し市道に入り、ダムを渡った所の案内板。
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 ここも来るのは2回目。前回来たときは猿がいた(→こちら)が、いつもいるのではないようだ。 この案内板の右に休憩所っぽい物がある。「ぽい」と書いたのは、ここに入る階段の前で、ガードレールは途切れているのだが、柵を乗り越えないと入れない。
 ひょっとしてサル用の休憩所?
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 まあとにかく、立ち入り禁止とは書いていないので、少し先のガードレールの隙間から自転車ごと入り込み、ここの案内板で記念撮影の後、昼食した。
 
 昼食していると、前の道路をハイキングする人が時々通る。 猿と間違われないように、「こんにちわ」と挨拶すると、挨拶を返してくれた。
 さて、これからエキスポ'90みのお記念の森へと向かう。約1.7km。
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 何でエキスポ’90やろ?
 
=== つづく ===
 
--- おまけ ---
 今日のおまけは、(その1)で昼食を仕入れた高槻市内のコンビニの隣の薬局の看板に巣を作っていたツバメ。 『しょほうせん受付』の『受』の字に狭い巣を作っている。
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 よくもまあ、こんな狭い所に巣を作った物だ。いやっ、今作っているところかもしれない。
 しかも照明が当たって、夜も暗くならないような所に。
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 これからの季節、照明で雛が熱中症にならないか心配。