【顔出し、大丈夫?】子どものSNS投稿がもたらす思わぬリスクとその対処法
こんにちは!SNS総合アドバイザーの櫻井健太です。
今回は、「子どもがSNSで顔を出すことのリスク」と、「その適切な対処法」について、
親御さんにも分かりやすくお話していきます。
以下のYoutube動画の内容がベースとなっております!
■ SNSで“顔出し”が当たり前に!?
今や小中高生の多くが、InstagramやTikTokで自分の顔を当たり前のように出す時代。
「え?顔出し、何が問題なの?」
そんなふうに思っている子どもたちが増えています。
でも、ちょっと待ってください。
SNSは全世界に公開されるものです。
どこの誰が、あなたのお子さんの投稿を見ているか、わからないのです。
■ 顔出しのリスクは想像以上に大きい
たとえば…
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制服姿での投稿 → 学校の特定に繋がる
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場所がわかる背景 → 自宅のエリアがバレる
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投稿時間から生活リズムが読まれる
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「明日ディズニー行く!」という投稿 → ストーカーが同じ日に現れる可能性も
📸 SNSにアップしたたった1枚の写真が、誰かの“チャンス”になることも。
「えっ、それぐらい大丈夫じゃない?」
…と思っていても、悪意ある人には貴重な情報源なのです。
■ 顔出し=悪ではない。でも“付き合い方”が重要!
「絶対に顔出しするな!」とは言いません。
最近はインフルエンサーやモデルに憧れる子どもたちも多く、
「夢の第一歩」としてSNSを活用したい気持ちもよくわかります。
だからこそ、**「顔出しをどうコントロールするか?」**を一緒に考えてあげてください。
■ 今日からできる顔出し投稿の3つの工夫
🕒 リアルタイム投稿を避ける
→ 写真は“今”じゃなく、“帰ってから”投稿する!
📍 背景・制服・地名が写らないように注意
→ 加工・モザイク・背景ぼかしもOK!
🔒 アカウントの公開範囲を見直す
→ 本名・顔出しをしているなら“非公開設定”が基本
■ 子どもと“ルール”ではなく“対話”を
「ダメ!危ないでしょ!」ではなく、
「モデルになりたいんだね。じゃあ、どうすれば安全に活動できるか一緒に考えよう」
と、一緒にリスクと向き合うスタンスが大切です。
SNSは使い方次第で、夢を広げるツールにもなります。
大事なのは、子ども自身が“自分で判断する力”を育てることです。
■ SNS教育の講演、全国で実施中!
私はSNS総合アドバイザーとして、全国の学校やPTA、地域団体向けに
「SNS教育の講演会」を行っています。
📚 実例に基づく内容で、親子でSNSに向き合うきっかけを作ります!
・顔出し・位置情報のリスク
・トラブルを防ぐ設定と対処法
・SNSの裏側にある“仕組み” など
📩 ご希望の方は、公式サイトの問い合わせフォームからお気軽にどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
「子どもを守るSNS教育」、一緒に少しずつ進めていきましょう。
それではまた、次回の発信でお会いしましょう📱✨
櫻井健太