という話を書きましたが、
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こちらです。参考まで(リンクです)
実際には、偏差値の近い駒場東邦・海城の「新御三家」2校に早稲田を合わせた3校で迷いそうです。
特に海城と早稲田は1日も3日も被っているため、1日は熱望組、3日は熱望リベンジ組と御三家併願組が入り乱れて争うことになりますまさにサバイバルです。
なお、御三家と違い、駒場東邦は2日に合格発表があるため、非常に精神衛生上良いと思います。
合格なら、遠慮なく3日に隣の天才・筑波大附属駒場にチャレンジできます。
不合格なら、(偏差値は、駒場東邦よりも高くなるものの)3日の海城か早稲田を受験するか、はたまた、別の学校を検討するか…になりますが、いずれにせよ早め早めに手を打つことができます。
なお、海城と早稲田も1日入試は、2日に合格発表ですが、何となく駒東のような動きはしなさそうです。
両校の1日入試は、熱望中の熱望組が来ていて、合格したら狂喜乱舞して終了っぽいです。
その点、駒東の受験生は、熱望こそしていますが、まあ場所もすぐ隣だし、名前もよく似てるし、「受かればラッキー」…ということで、合格後も筑波大附属駒場を受験するのかもしれせん。
駒東(S60)の併願校で多いのは…
去年のSAPIXデータによると多い順で
①浅野(S57)
↓
②海城(S60)
↓
③筑波大附属駒場(S71)です。
【解説】
①は、駒東落ちたときの押さえでしょう。
②は、駒東落ちても海城(S60)に行き、「鉄緑会の指定校は死守するんや」というまさに「鉄の」意思表示でしょう。
③は、駒東受かって終わりでもいいのですが、せっかくだから、この勢いで筑波大駒場(S71)にチャレンジ❗️という考えで差し支えないでしょう。
…っワタクシの勝手な想像でござんす
余談ですが、
駒東と海城って、同じ鉄緑会の指定校で、何となくキャラが似ているような、いや似ていないような…(←どっちや❗️)。
どちらも開成似で、開成から細胞分裂したような学校というイメージです。
(←さっきから言いたい放題言ってますが)
開成の体育会系の雰囲気を受け継ぐのが駒東、明るさと真面目さを受け継ぐのが海城というような…。
ここで、(勝手に)駒東と海城の共通点を説明します。
①鉄緑会指定校
行かせたい人にはかなりの強みですね。「鉄」狙いなら海城という選択肢は賢いと思います。
しかし、中学校から塾通いだとお金かかりそううちは無理かも。
②トップ校でないがゆえの謙虚さと上昇思考
・海城は1日入試の定員が、全定員の半分以下のため、少なからず御三家落ちがいます。
彼らは悔しい思いを胸に秘め、さりとてもう一度試験をしたなら受かるかもしれない頭脳で御三家に負けじと勉強に励みます。
・駒東は、1日入試しかありませんが、すぐ隣に首都圏トップの筑波大附属駒場が見えるため、自然と意識すると思います。コンプレックスまで行かないにしても「あぁ上だな。」ぐらいは思うことでしょう。
渋谷幕張の隣に位置する昭和秀英のように(こっちはこっちで千葉では十分スゴいポジションですけど)・・・。
③開成残念組多い?
駒東は開成には届かないために駒東進学を目指す。
海城は実際に開成入試が残念で海城に進学する。
そんな子が多いかもしれぬイメージです。
・・・
なんか駒東と海城の話ばっかりしてて、すっかり早稲田を忘れてました。
(また書きます)
たぶん(←真実の口)