前回の続き 



渋幕が何故ここまで人気が出たのか、レベルアップしたのか。

これは今もって謎です凝視

いや、でも凄いですよ。マジで。


カリキュラムなのか、立地なのか、制服なのか…と様々な要因が考えられますが、個人的な印象としては「制服」ではないだろうな~絶望と思います。

いや、まあいいのですが、結構独創的な制服です。特に男子は。


ちなみに、立地も多分に影響はあると思いますが、主要因ではなさそうです。

また、立地が主要因なら、お隣の昭和秀英も同じくらいレベルアップするはずですが、昭和秀英は相変わらず「永遠の4番手」です。それでも凄いですけど照れ


(昔)

東邦大東邦ニコニコ


市川ニコ



渋幕ニヤリ

昭和秀英にっこり


(今は)

渋幕ニヤリ



市川ニコ    ※東邦を抜いたのも謎っちゃ謎

東邦大東邦ニコニコ


昭和秀英にっこり


になってますね。

ところで、制服ですが、

渋幕の制服…というよりネクタイが特徴的で、青とオレンジ(昔は少しピンク?)のような感じで「えっ。日本の学校の制服なのびっくり」という感じでしたね。

なんとなくアメリカアメリカっぽいような。

「🎵カーモンベイベー🗽🎵アメリカアメリカ🎵」って。

………失礼しましたてへぺろ


また、幕張の新都心と「渋谷」という都会人の名前を組み合わせた学校名にもマッチしたのだと思います。

ちなみに、渋谷幕張だから良かったのであって「渋谷美浜」、「渋谷若葉」、「渋谷中瀬」という名前なら、ぜんぜん別の運命を辿ったのだと思います。

また、「渋谷」のついていない学校名も同様でしょうね。「幕張第一」、「幕張若葉」、「幕張黎明」などではインパクトは弱いです。


「渋谷の都会さと、幕張の新しさ」

東京に憧れつつも千葉も大好きな千葉県民の憧れとプライドをくすぐった…まさに絶妙なネーミングだと思いますニヤリ


こんな感じですてへぺろ

いやー、懐かしい。
しかし、制服だけなら、隣の昭和秀英の方がシックで遥かにカッコいいーと思っていました。

(もはや具体的にどんな制服か忘れましたが、イメージ的には秀英は「日大二中」のような制服だったかと思います。)




ちなみに、他の千葉御三家の制服を見ていきましょう。


かつてのトップ・東邦大学附属東邦中学は、蛇腹式の海軍士官のような凛々しい制服です。


①このカッコいい制服

全国トップレペルの公立高校の県立千葉高受験生ですら落ちることもある難しい学校なので、余計に眩しく見えましたねニコニコ

②大久保の学生街(東邦大と日大と東邦大東邦中高が並んでいますが、東邦大東邦中高生が一番賢い…ですねニコニコ)

東京の大久保、新大久保ではありませんよ。

千葉で大久保と言えば、習志野です照れ

③キャプテン翼の日向小次郎(世代がバレますねてへぺろ)と同じ「東邦」という、カッコいい学校名ニコニコ


この①~③に憧れ、また尊敬の眼差しを東邦大学附属東邦中学校高校に向けたものですおねがい

(こんな感じ。温かい目おねがい)





次に東邦大学附属東邦と双璧の市川中学校の制服を見ていきましょう。

(東邦よりやや落ちますが、格で言えば、東邦と両雄で「千葉の早慶」でした)



市川中学校は、伝統の黒ボタンです。

ときどき「開成中学校に間違われる」という悩みもあるそうですが、かなりのブランド校であることは、間違いありません。


なお、知らぬ間に市川は共学にっこりうさぎになっていて、女子の制服もありました。
黒いネクタイとは凄いですね。普通はもっと白とかにしそうなのに、流石です。
男子の伝統ある黒ボタンのイメージを継承したのでしょうね。
まさに女子開成ならぬ
女子市川らしい黒を基調とした格式高い制服ですねうさぎ



ちなみに、私の友人(埼玉出身)は、高校受験で、早大学院と早稲田実業と市川を受かって

早大学院と市川のどちらに行くべきか悩んでいたそうです。

偏差値で言えば早大学院が上で「そら早大学院やろ❗️そのまま早稲田に行けるし」と思いますが、逆に早稲田にしか行けないことに悩んだそうです。


早大学院も合格したのなら、市川では上位合格のはずで、二桁の合格を出す東大も十分目指せる。少なくとも慶應は狙える(地元では、圧倒的に慶應>早稲田でした。)。

市川に行ったら慶應に行ける❗️と悩みに悩んだそうです。

まあ贅沢な悩みですよえー



さて、話を戻しますが、こうして見てみると、千葉御三家も、制服は三者三様ですね。

とりわけ、渋幕の制服は独特かなと思いますびっくり


余談ながら、この千葉御三家のなかで唯一、スポーツ推薦を取っていたのが渋幕でした。

サッカーも有名な選手を輩出しています。

PRもなかなか長けていたのだと思います。


ちなみに、昔、市◯学院の学校案内のぶ厚い本の巻末に30ページくらい各学校紹介の広告があるのですが(いまのSAPIXの学校紹介と同じですね)、

何故かその最後の2ページは、全く同じサイズ(ページ2分割)全く同じスタイル(毎年変わらない写真と所在地くらい)

味気ないがそれでいて簡潔な学校広告が毎年4校分だけありました。

子供ながらに「不思議だな不満。何故、他の学校のようにページ全体を使った立派な広告にしないのだろう。」と思っていました。


しかし、考えているうちに気付きました。いや、推理しました物申す(だから、半分妄想です。話を半分以下で聞いてくださいてへぺろ)。


ひょっとしたらこれは無償広告では凝視?」と。

※就職情報雑誌で超有名企業の広告のみコッソリとタダにしているという噂話のアレです。

だって、載ってるのが

開成真顔桜蔭ニヤニヤ東邦ニコニコ市川ニコ

の4校だけ(たしか)ですから、そら子供でもピンときますよ。あんた。

都内男女トップ校と千葉の両雄ですから。


その4校はわざわざ名前を売る必要がないため、お金を出してまで全ページを使う広告を出す必要がないのです。

東大・京大が受験雑誌に広告を出さないのと同じです。

当時の東邦・市川とはそんな扱いでした。


これに対して、渋谷幕張はその鮮やかな制服とスポーツ推薦入試も含めた効果的な広告を出してました。当時から目立ってました。

スポーツ推薦の子の学力がいささか気になりましたが…。

余談ながら、別のページに今風の女の子3人が「渋谷girl❗️」と載っていた学校が渋幕の経営母体で姉妹校の渋谷女子高だとは、知るよしもありませんでした。

また、その後、渋谷教育学園渋谷(渋渋)と名を変え、大きく大成するとはキョロキョロ




ちなみに、うちのでんぼけーも千葉御三家を複数受けました。

なかなかヘビーでした。またこの話は別の機会に。


(長くなったので、また続きます)