2018年に新たに結成されたMAX Racingは2/20、ピレリ・スーパー耐久シリーズにレクサスRC F GT3でST-Xクラスに参戦すると発表した。
スーパーGTでは2017年に2勝を飾ったレクサスRC F GT3が、いよいよスーパー耐久にも登場することになった。チームは、今季新たに結成されたMAX Racing。ドライバーを務めるのは、Go MAX、田中哲也、そして佐藤公哉という速さと経験をあわせもつ3人だ。
スーパー耐久ST-Xでは、いわゆるジェントルマンドライバーがAドライバーにならなければならず、Go MAXがその任を務めることになるが、参戦していたポルシェカレラカップでは速さをみせてきただけに、強力なラインアップと言えるだろう。
そして、チーム体制も強力だ。スーパーGT300クラスで2016年にチャンピオンを獲得した、つちやエンジニアリングがRC F GT3をメンテナンス。代表である土屋武士がチーフエンジニアとしてRC F GT3に携わることになる。
ドライバー代表 田中哲也
「今年からAドライバーのGo MAXさんをチームオーナーとする新チーム『MAX Racing』からST-Xクラスに参戦することになります。ゼロからのスタートですが、体制的には完璧で、名門つちやエンジニアリングがメンテナンスを行い、激戦のST-Xクラスで参戦初年度からチャンピオン獲得を目標に頑張り、新しいチャレンジを、チーム一丸となり素晴らしいものにして、最強で最高のチームを目指します。」
監督 天野定宣
「スーパー耐久シリーズ参戦初年度になりますが、つちやエンジニアリングというマシンメンテナンス&チームサポートとしては最高なメンバーとタッグ組み、シリーズを戦います。」
「耐久レースでは、チームの総合力が重要となります。チームオーナー兼ドライバーのGo MAX選手をはじめ、経験豊富な田中哲也選手、若手の佐藤公哉選手とチーム一丸となり、シリーズチャンピオンを目標に戦って参ります。シーズン通して上位争いに加わり、お客様がエキサイトできるレースができればと思っております。」
車両のポテンシャル、ドライバー、チーム体制と初年度ながら強力な存在なのは間違いなさそう。チームは初年度からの優勝、王座獲得を狙っていくとしている。
MAX Racing 2018年スーパー耐久参戦体制
チーム名:MAX Racing
カーナンバー:244
参戦クラス:ST-X
マシン:レクサスRC F GT3
Aドライバー:Go MAX
Bドライバー:田中哲也
Cドライバー:佐藤公哉
チーム監督:天野定宣
メンテナンスガレージ:つちやエンジニアリング
チーフエンジニア:土屋武士
AUTO SPORT より抜粋
公開テストも終わり公に出てきたので、ご紹介をとっ♪
スーパーGTではGT300クラスに3年前から参戦していた車両ですが、なんとかスーパー耐久(ST-X)参戦へ段取り付ける事が出来ました。
初年度なのと、ピレリに合せた車のセットアップに苦労すると思いますが、根気強く走って少しづつ成績を伸ばして貰いたいです。
この RCF GT3 のスーパー耐久への参戦により、新しいカスタマ~の門徒が開かれればと思っています。
#244
MAX Racing + GoMAX の健闘をお祈りします!