今年一年ありがとうございました。
コロナもですが、昨年10月~今年一年色々なことが起こりました。
余裕が無くブログもロクに更新できませんでしたが、いつもご来場ご観覧下さいまして大変ありがとうございました。
来年は、もう少し更新出来ればと思っていますので、今後とも宜しくお願い致します。
良いお年をお迎えください。
【追伸】
最後に少しだけミライのお話しをさせて下さい。
『カーボンニュートラルで未来をつくるのは意思ある情熱と行動だと思います』
はじめは数人のプロジェクトだった
『コツコツコツコツカーボンニュートラルに対するですね、研究を続けてくれたエンジニアがいたんですね』
きっかけは可夢偉選手との試乗
『モータースポーツを起点にしたもっといい車作りは、今始まったばかりだと思います。』
『共感を生めばそれに応えたい人がやる気をもって動いてくれる』
『カーボンニュートラルは共感で動くべき』
つくる・はこぶ・つかう
全ての仲間でカーボンニュートラルは実現する
挑戦は仲間とともに実現した
『未来のカーボンニュートラルに向けて新たな選択肢を作ろうじゃないか』
『550万人の代表者としてみなさんが、ここに集結したというふうに思います』
意志ある情熱と行動に仲間が増えた
モータースポーツを実験場として、アジャイルな開発が続く
次は「はこぶ」仲間がふたえ
『地上でのカーボンニュートラルな水素輸送にも挑戦をしております』
『一戦一戦積み重ねることによってこうして仲間が増えてること』
『この辺を是非とも共感いただきたいなというふうに思っています』
ゴールはカーボンニュートラル
選択肢を仲間と共に拡げていく
『こうした意志ある情熱と行動により10年後20年後のミライの姿は変わってくると思います』
意志ある情熱と行動が仲間を作り、10年・20年後のミライの姿がかわっていく
仲間達との
もっといいクルマづくりは終わらない
外貨を稼ぐ日本の強みでもあり、基幹産業でもある2輪4輪業界が衰退するということは、国力が衰退すると言っても過言ではないと思います。
ゴールはカーボンニュートラル。
エンジンが悪いわけではなく、本質は使用する燃料にあること。
意志ある情熱と行動が仲間を作り、10年・20年後のミライの姿が変っていくと思います。
日本全体が纏まり、選択肢がもっともっと拡がり、10年後、20年後に向けた取り組みやベクトルや認識が深まればと思っています。
次の世代の為にも頑張りましょう。
「カーボンニュートラル2050、これは国家のエネルギー政策の大変化なしに達成は難しい」「ここで手を打たないと、モノ作りを残して、雇用を増やし、税金を納めるという、自動車業界がやっているビジネスモデルが崩壊する」(20年12月17日)
「車の競争力をどれだけ上げたとしても、このままでは日本で車を作れなくなる」(21年3月11日)
「クリーンエネルギーを調達できる国や地域への生産シフトが進み、日本の輸出や雇用が失われる可能性がある」(21年4月22日)
トヨタ自動車株式会社 豊田章男
水素エンジンカーでのS耐(スーパー耐久)参戦は、カーボンニュートラル時代において選択肢を広げていくことに尽きる。
経営者として流行のEVにシフトすると言うのは楽ですが、しかし私には自動車産業に関わる550万人の生活と仕事を守るミッションがある。
1戦1戦積み重ねることによって、こうして仲間が増えていること。
やはり意志ある情熱を持った行動が仲間づくりに広がっている。
このレース参戦を切欠に、まだまだこういう可能性もあるよねという形ができた。
しかもそれがエネルギーを作るというところでも多くの仲間達が自発的に参加頂いている。
これこそが大きな動きなのじゃないかなと思う。
みんなでカーボンニュートラルを実現していくことが必要ですし、私どもはそういう行動を示すことで自動車産業に関わる550万人の仕事と生活を守っていきたい。
こういう新しいものに挑戦することになり、新しいレガシーへと変革していくのではないかと感じています。
レーシングドライバーモリゾウ選手(豊田章男)
ここからは、個人的な見解です。
日本もヨーロッパのEV化の動きに感化されて、車やバイクを全てEV化するような発言をする政治家を多く見ます。
エンジン(内燃機)は、カーボンニュートラルに適さないと取り上げられがちですが、適切な燃料を使用すればCO2の排出を大幅に下げゼロに近づけることが出来ます。
CO2排出問題の本質は、エンジンそのものではなくエンジンに使用する燃料なので、エンジンが悪いというわけではありません。
水素や合成燃料(E-Fuel)にバイオ燃料などを使用することによって、CO2の排出を大幅に下げることができます。
そして、新しい燃料の開発(生産、供給、備蓄)が進めば、燃料のコストも相応に下がってきます。
日本の基幹産業であり、経済を支え、外貨を稼ぎ、国力を左右する自動車産業が衰退しないように色々な選択肢を持ち、10年後20年後の将来を見据えたカーボンニュートラルに取り組むことが大事ではないでしょうか。
EV化だけがカーボンニュートラルではありません。ライフサイクルアセスメントも視野に入れた車造りをしなければなりません。
水素エンジン車をトヨタイムズのCMでよく見かけます。
開発がより一層進み、2輪4輪メーカー、水素の製造備蓄-供給会社、同じベクトルに向く仲間が増え、水素エンジンが次の世代への希望になってくれたらと思います。
そしてエンジン車も環境に優しいって思ってもらえたら最高です!
550万人の仕事と生活と日本の将来を守る為に頑張りましょう。
なぜトヨタは水素エンジンでレースに出たのか。激闘の24時間に密着取材 | トヨタイムズ - YouTube
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