ニーズの顕在化と簡単に言うが、潜在化しているニーズを顕在化するというのは至難の業である。この長年の課題に脳力開発の技法を用いて取り組んでみた。 [続きを読む]
構想30年準備期間3年。 師匠が、素晴らしい仲間とIT技術の進歩のお陰で、コンサル人生30年をかけて生み出した 「夢のまた夢」 を実現する仕組みが、いよいよスタートする! まずは10日間の無料体験がお試しいただける。相性が良ければ継続することができる。 [続きを読む]
「夢を語り、夢を与えられる人は、経営者にふさわしいと言えると思います。」
「口はバンバン出しますが、かならず疑問形です。
自力で考え、課題解決に向かえるよう導くだけです。
あれやれこれやれとは絶対に言ってはいけません。
こちらで答を持っていたとしても、教えてしまっては
スタッフの成長の機会を奪うことになるだけです。
社長には社員の成長の機会を奪う権利などないのです。」
先日の取材先の社長の言葉。
地元のまちおこしに関しては、何かと解決しなければならない様々な問題がありますが、私に言わせれば、「そんなものは放っておけばよい」と思います。
あるものは仕方がないという意味です。
問題を解明し、解決策を処方するのがコンサルタントの仕事ですが、問題を過大に問題視しすぎて火に油を注ぐ結果を招くこともあるのです。
問題は問題として認識しつつも、それをなんとかする、ということではなく、異なるアプローチで問題を問題としなくする、あるいはなかったことにすることもできるのです。
従来の課題解決型のコンサルティングが、症状に対して処方箋を施す西洋医療だとしたら、身心一如(病は気から)の観点から改善へ向かわせる東洋医療的なコンサルティングもあると思います。
これからのコンサルティングには、3つのCが必要です。
まず、カウンセリングで癒し、
次に、コンサルティングで戦略を立案し、
そして、コーチングで伴走して励まします。
なんでこんなことを話ているかというと、まちおこしをテーマに話をしていると、一見志高く見える人でも、二言目には不平不満が出てくるからです。
そんなことは無意味だということは十分理解しているにもかかわらず。
不平不満がある人というのは、仮にその原因が解決されたとしても次から次と不平不満を見つけてくるものです。
どちらが善くてどちらが悪いという、ハリウッド映画によくありそうなチープな二項対立ではなく、それは環境であって、与えられた条件に過ぎず、その中で如何にベストを尽くすか、他の方法を模索するかでしかないのです。
感動が共感に変わる!
著者:中村伸一
こう書房(2008-04-10)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
中村隊長の著書
「感動が共感に変わる!」
~人をつなげ、夢が広がる人生の楽しみ方~
97ページと153ページより。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
97ページ
不平不満ばかり言う人は感謝が足りない人なのだと思う。
おそらく、どこへ行っても何をやっても満足しないはずだ。
依存心の強い人ほど、よく「裏切られた」と言う。
自立している人は他人に期待するよりも自分に期待している。
中略
「ありがとう」を口癖の人の周りには感謝が溢れている。
肯定する人の周りには肯定する人が集う。
その心地良い空間はエネルギーや吸引力が増して、
その輪が広がっていく。
人は感動すると感謝できるようになる。
生きていることに感謝できる人生が、最高の人生なのだと思う。
153ページ
コミュニケーション能力って、俺は「人を好きになる力」だと思う。
まず人から好かれたいと思ったら、こちらからすきになることだ。
その人の欠点を見るのではなく、長所を見るクセをつけたい。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
引用ここまで。
ついつい職業的習慣で、問題点を見つけ(でっち上げ)ては、お節介にもソリューションを提供しようとしてしまいますが、この西洋医療的なアプローチは、これからの時代もはや通用しないと感じています。
他責をして周りを変えようとしてもそれはかないません。
変えられるのは、自分と未来だけなのですから。
素晴らしい気づきの得られた休日でした。
「口はバンバン出しますが、かならず疑問形です。
自力で考え、課題解決に向かえるよう導くだけです。
あれやれこれやれとは絶対に言ってはいけません。
こちらで答を持っていたとしても、教えてしまっては
スタッフの成長の機会を奪うことになるだけです。
社長には社員の成長の機会を奪う権利などないのです。」
先日の取材先の社長の言葉。
地元のまちおこしに関しては、何かと解決しなければならない様々な問題がありますが、私に言わせれば、「そんなものは放っておけばよい」と思います。
あるものは仕方がないという意味です。
問題を解明し、解決策を処方するのがコンサルタントの仕事ですが、問題を過大に問題視しすぎて火に油を注ぐ結果を招くこともあるのです。
問題は問題として認識しつつも、それをなんとかする、ということではなく、異なるアプローチで問題を問題としなくする、あるいはなかったことにすることもできるのです。
従来の課題解決型のコンサルティングが、症状に対して処方箋を施す西洋医療だとしたら、身心一如(病は気から)の観点から改善へ向かわせる東洋医療的なコンサルティングもあると思います。
これからのコンサルティングには、3つのCが必要です。
まず、カウンセリングで癒し、
次に、コンサルティングで戦略を立案し、
そして、コーチングで伴走して励まします。
なんでこんなことを話ているかというと、まちおこしをテーマに話をしていると、一見志高く見える人でも、二言目には不平不満が出てくるからです。
そんなことは無意味だということは十分理解しているにもかかわらず。
不平不満がある人というのは、仮にその原因が解決されたとしても次から次と不平不満を見つけてくるものです。
どちらが善くてどちらが悪いという、ハリウッド映画によくありそうなチープな二項対立ではなく、それは環境であって、与えられた条件に過ぎず、その中で如何にベストを尽くすか、他の方法を模索するかでしかないのです。

著者:中村伸一
こう書房(2008-04-10)
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「感動が共感に変わる!」
~人をつなげ、夢が広がる人生の楽しみ方~
97ページと153ページより。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
97ページ
不平不満ばかり言う人は感謝が足りない人なのだと思う。
おそらく、どこへ行っても何をやっても満足しないはずだ。
依存心の強い人ほど、よく「裏切られた」と言う。
自立している人は他人に期待するよりも自分に期待している。
中略
「ありがとう」を口癖の人の周りには感謝が溢れている。
肯定する人の周りには肯定する人が集う。
その心地良い空間はエネルギーや吸引力が増して、
その輪が広がっていく。
人は感動すると感謝できるようになる。
生きていることに感謝できる人生が、最高の人生なのだと思う。
153ページ
コミュニケーション能力って、俺は「人を好きになる力」だと思う。
まず人から好かれたいと思ったら、こちらからすきになることだ。
その人の欠点を見るのではなく、長所を見るクセをつけたい。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
引用ここまで。
ついつい職業的習慣で、問題点を見つけ(でっち上げ)ては、お節介にもソリューションを提供しようとしてしまいますが、この西洋医療的なアプローチは、これからの時代もはや通用しないと感じています。
他責をして周りを変えようとしてもそれはかないません。
変えられるのは、自分と未来だけなのですから。
素晴らしい気づきの得られた休日でした。