人は、知識を得て思考を磨き、脳力を高めなければみじめな状況から抜け出せない。
なぜなら、みじめな状況は、知識不足、錆びついた思考、みじめな脳力がつくり出しているにすぎないから。
夢だとか目的・目標だとかいうと、暑苦しいと嫌がる人がいるが、心に美しいビジョンや高尚な理想を抱くからこそ、この世は素晴らしいのだろう。
そういうのをウザいと思っている人は、本当はそうあって欲しいと心から願っているはずの美しい世界から自分自身がウザがられ、結局みじめな現実から逃れられず、ずっと自己憐憫の餌食となりつづけるのだ。
人に夢や目標を聞かれて嫌な気持ちになったり違和感を感じたりするという人がいる。
これは他人の口を借りて自分が自分に向けて発しているメッセージにすぎないということにいつ氣がつく時がくるだろうか。