新しい頭をもっと使おう。昨日とは違う新しい明日をつくるために必要なこと。 | 2万件を超える経営相談実績で経営課題を調理する企業参謀

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こんにちは!
昨日とは違う明日を創る、包丁を握るコンサルタント、ゴトーです。

とある店舗の業績改善コンサルに入った時のこと。

ちょっと皮肉って言いました。

今日のテーマは、新商品開発です。店長やリーダー、オーナーの方たちはもう頭が固くなってますから、ハッキリ言って新商品なんか作れません。

ご本人たちもそれはよくお分かりですから、今日はみなさんの柔らかい頭に期待しているようです。

というわけでなにも遠慮はいりませんし、否定もしないので、どんどんアイデアを出してみてください。

業績改善の決め手は、マネジメント層にないことが多いです。

というのも、マネジメント層というのは、通常一般のスタッフよりは仕事ができるものですが、それは今現在している仕事に限ってのみ言えることで、新商品開発などのようにこれから何か新しく創り出していくことについては、必ずしも当てはまらないからです。

それどころか、現場から離れたり頭が固くなっているぶん、むしろ新人スタッフにすら劣る場合が多いです。

それはマネジメント層の方々もよくわかっているはずなのですが、実際は現場のアイデアを寄ってたかって片っ端から潰しにかかります。

それは業界の常識から言って無理だ

長年の経験から言ってそれがうまくいくとは思えない

確実に売れる保証がない

前例がない

もうあんぽんたんの極みです。

こうやって若い可能性の芽を摘んでしまっているのです。

頭が固いとは、過去の経験や実績に縛られて、発想がつい後ろ向きになってしまうことじゃないでしょうか。

そういう意味で、経験や実績がない新人の方が前向きなアイデアを出しやすいというのは当然かもしれません。

現状打破に必要なのは、あなたやリーダー陣の固い頭ではなく、第三者や素人、新人スタッフなどの柔らかく自由な発想と頭です。