米国の神話学者ジョセフ・キャンベルは、この共通パターンをヒーローズジャーニー(英雄の旅)としてまとめた。
神話創造プロジェクトは、あなた自身・あなたの会社・あなたの商品やサービスを英雄の旅の主人公と捉え、その物語を綴るプロジェクトだ。多くの場合、あなたが活躍するフィールドの既成概念を壊し、新機軸を打ち出す活動を意味する。
つまり、神話=新話だ。
神話創造プロジェクトとは、現状維持のビジネス活動ではない。では何か?
それは、現状打破の創造活動である。
物語の主人公が、ヒーローズジャーニーを辿ってハッピーエンドに向かう一連のストーリーである。
しかも、未だかつてない争いのない平和な市場を生み出し、そこでは競争相手はおらず協力者が次々と現れるような。
そんな市場なんてあるのか?
ある。
ただし、それは過去のルールの延長線上にはないため、新しい道具を手に入れる必要がある。
なにはともあれ、通常120分10万円かかっていたスポットコンサルティングが、何回でも無料で受けることの出来る思い切った企画を始めてみた。
無料の経営相談なので、有料で依頼するつもりだった人も、有料は躊躇していた人も、どなたでもお気軽にご相談いただけると幸いです。
http://ameblo.jp/kenta-goto/entry-11223720763.html
▼参考文献
神話の力 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
ジョーゼフ キャンベル (著), ビル モイヤーズ (著), Joseph Campbell (原著), Bill Moyers (原著), 飛田 茂雄 (翻訳)
世界中の民族がもつ独自の神話体系には共通の主題や題材も多く、私たちの社会の見えない基盤となっている。神話はなんのために生まれ、私たちに何を語ろうというのか?ジョン・レノン暗殺からスター・ウォーズまでを例に現代人の精神の奥底に潜む神話の影響を明らかにし、綿々たる精神の旅の果てに私たちがどのように生きるべきか、という問いにも答えていく。神話学の巨匠の遺作となった驚異と感動の名著。
神話の法則―ライターズ・ジャーニー
クリストファー ボグラー (原著), 岡田 勲 (翻訳), 講元 美香 (翻訳)
シナリオ・テクニックの世界的なベストセラー!「ライターズ・ジャーニー」日本語版。本書は心理学の巨匠カール・G・ユングと「ヒーローズ・ジャーニー」のジョーゼフ・キャンベルの深遠なるコンセプトを発展させた人生という旅のガイドブックでもある