最近、
ドラッカー を再度読み直しています。
僕のブームは5年くらい前だったと思います。
その後、
もしドラ の大ヒット(何とすでに300万部近くも売れている!)があり、AKB48のメンバーが役を演じドラマ化と映画化。
そもそももしドラの登場人物たちは、AKB48のメンバーがモデルになっていることはよく知られていることですね^^
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
これはもはやただごとではない社会現象なわけで、パッケージがオタッキーで避けていたのですがそろそろ読まないとなと思っています(笑)
さて、今日はマネジメントについて。
マネジメントというと、日本では組織の内側の経営資源(ヒト・モノ・カネ・ジョウホウ)を管理することだと思われている節がありますが、ドラッカーのマネジメントを読みなおしてみると、どうもそうじゃないのではないかと氣づきました。
マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則
一人で働き、一人で成果を生み出す人はわずかである。(中略)殆どの人は、他の人と共に働き、他の人の力を借り成果を上げる。
・・・「明日を支配するもの」
チームの目的は、メンバーの強みをフルに発揮させ、弱みを意味のないものにすることである。こうして一人ひとりが力を発揮する。大事なことは一人ひとりの強みを共同の働きに結びつけることである。
・・・「非営利組織の経営」
色々と見ているうちに、ドラッカー教授が伝えたいのは、マネジメントで人や組織を管理することではなく、共に働く仲間が最高のパフォーマンスを発揮できるようにすること、そのためにできることがマネジメントだと言っているように見えてきます。
つまり、マネジメントの目的は人を幸せにすることであり、人を幸せにするためにドラッカー教授はマネジメントを作ったのだと思うのです。
そうするとマネジメントを行うマネージャーは、本質的に部下や働く仲間が幸せになるように取り計らわなければなりません。
しかしながら、現実はどうでしょう?
働く仲間を幸せにするどころか、足かせとなって不幸せにするマネージャーが多いのではないでしょうか?
少なくとも、僕が今まで働いてきた環境はそうでした(笑)
マネジメントが人を幸せにする道具だとするのなら、今までマネジメントという言葉に対して抱いていた印象がとても幸せなものに置き換わりますね^^
このような幸せな組織、チームを生み出すためにできること、それもコンセプト・コアの志事です、