事業に大切な3つの要素 | 2万件を超える経営相談実績で経営課題を調理する企業参謀

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コンセプト・コアは、人々の生活をより良くるために必要なコンセプトをつくりだし、永続して繁栄しながら、かかわる人がみな幸せになる企業文化づくりをお手伝いする経営コンサルティング会社です。

僕は、目上の方にもまったく遠慮せずズケズものを言います。

今まで、器のでっかいできた経営者様ばかりとご縁があるおかげか、特に問題にはなっていません。

もっとも、このブログを読んだり、ツイッターを見たりしてこんな奴には相談したくない、なんていうのは、相談者のおそらく4倍くらい多いでしょう(笑)

ニッパチのニでいいと思うんです。


昨日は一日中コンサルしてました。


相談者の方はどうしても引けない思いがあるようなのですが、僕はその事業に将来性を見出すことはできませんでした。

主に、僕が求める事業に大切な要素というのが3つあります。

一つ目は、社会性。
二つ目は、時代性。
そして
三つ目は、独自性です。

どうもそのすべて具合がよくないのです。

その原因は、着想にあると思います。


【人は変えることができる】


人類史上、おそらくかなり多くの人がこの期待に挑戦して来たことと思います。

でも、これ不可能です。

人は変えられません。

この原則を無視してしまうと、その希望の上に構築されたものは、砂上の楼閣と言わざるをえません。

変えられることができるとしたら自分だけですし、それですらかなり難易度が高い。

もっと具体的に言えば、口と手と足の動かし方だけが変えることが出来ます

いや、そんなことはない!自分だって変われたし、変わった人を知っている!

たしかに、ゼロとは言いません。チャレンジしてみてもいいと思います。

ただし、人を変えるより自分を変える方が遥かに簡単ですし、そうだとしても、難しいことに変わりはないので、変わらないという前提に立ち、出来れば手をつけない方が良いと思います。

それと、独自性の話もしておくと、これは事業やコンセプトの独自性もさることながら、その人じゃないといけない、その人だからこそ、その人以上にそれが素晴らしくよくできる人がいない、というものじゃないと弱いということです。

たとえば、僕は学生時代建築を学んでおりデザインの成績は素晴らしく良かったのです。誰もがゴトーは将来建築家になるものだと思っていたでしょう。

でも建築家にならずにシェフになった。

そしたら今度はレストランオーナーになるのだろう、と思われていましたが、そうならずに、コンサルタントになった。

建築の仕事もシェフもとても面白い仕事でもし本職にしていたらそこそこやれていたでしょう。

でもそうしなかったのは、それ、俺じゃなくてもできるよね。そこやりたい人いっぱいいるんだからその人たちにやらせればいいじゃん。俺には俺のやるべきことがある。

と幸運にも気づいたからです。


あなたというかけがえのない存在が、社会で代替可能な部品であってはいけないのです。

今、あらためて使命の大切さをかみしめています。

昨日とは違う明日のために、今、何に命を使うのか。

数分ぼーっと考えてみる時間をとりませんか。



さ、今から行政書士さんの事務所をハシゴしてきます。
大切なパートナー選びですからね~。

会社設立準備です^^

来月頭には設立したいなぁ。