「お金」がないことよりも本質的な問題、それは「時間」がないことだ | 2万件を超える経営相談実績で経営課題を調理する企業参謀

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コンセプト・コアは、人々の生活をより良くるために必要なコンセプトをつくりだし、永続して繁栄しながら、かかわる人がみな幸せになる企業文化づくりをお手伝いする経営コンサルティング会社です。

こんにちは!
神話創造プロジェクト・プロデューサーのゴトーケンタです。


相談者は100%困っています。困っているから相談します。

ところが、ほとんどの相談者は、ソリューションを提示したところで、お金がないからと、自分で自分の時間を使って気長に解決を試みようとします。

しかしながら、実はそんな時間などとうにないことに気づいていません。

相談にくる今の今までもがむしゃらに取り組んできているはずで、そこからさらなる時間の捻出など不可能であり、それにチャレンジし続ける限り現状打破はありえないばかりか、消耗の結果、撤退する羽目になります。

本質的な問題は、お金がないことではなく、時間がないことだと気づく必要があります。

商売と経営の違いは何か?
商売はBusinessであり、経営はManagementです。
商売は現状維持であり、経営は現状打破です。

自分で商売をしていないやつなんかに、コンサルをして欲しくない!」と、そうおっしゃる商売人の方がいますが、それはそうです。

我々経営コンサルタントが提供しているのは経営をするための戦略であって商売のための戦術ではないからです。

売上アップコンサルタントとか、経費削減コンサルタントとか、専門特化しているコンサルタントは例外です。かれらは戦術のエキスパートであって戦略のプロではありません。

現場主義とか叩き上げをウリにしている人たちも同様です。

経営と商売の違いは、戦略と戦術の違い、もっといえば、戦争と喧嘩くらい違います。

経営とは、本質的に現状打破の創造行為です。

神話創造プロジェクトです。

日常業務に追われ、改善や効率化ばかりに取り組んでいるうちは、現状維持であり、現状打破にはなりません。

改善や効率化は戦術の追求にすぎず、その結果できた時間に新しい日常業務が入り込んでくるだけで、いつまでたっても経営のステージにいくことができません。

いままで、過去を振り返ってみてもそうだったのでは?

今、真に経営を勉強する必要性が出てきたのに、経営者になる必要が出てきたのに、そのためのお金も時間もない、というのがほとんどの商売人の方々の悩みです。

時間を創造するためにお金を使うのであり、我々経営コンサルタントが提供するのは、商売のための戦術ではなく、経営=創造のための時間を生み出す戦略なのです。

「成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。」

これは偉大な経営コンサルタントであるドラッカー教授の言葉ですが、この真に普遍的な制約条件である代替不可能で必要不可欠な時間を、いかに使うかではなく、いかに確保するか、そこに経営の真髄があり、我々経営コンサルタントの存在意義があります。

日常業務に追われ創造のための時間を確保できていない商売人に、イノベーションを起こすことはまず不可能に近い。

成果をあげる者は日常業務ではなく、時間からスタートする。

戦争のプロと喧嘩のプロ、あなたならどちらと手を組みますか?