こんなはずじゃなかった、とは、では、どうなるはずだったのか? | 2万件を超える経営相談実績で経営課題を調理する企業参謀

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しばしば、古くて寝ぼけた固定観念から言えば、企業経営において、あるいは人生において、リスクとはなるべく避けるべきものというのが通例である。

今から200年ほど前、1800年頃にフランスの経済学者であり、企業家という言葉を最初につかった、J.B.セイは、

なにも産まない過去の資産にとらわれることなく、今日とは違う未来をつくるリスクを創出するものが企業家であると唱えた。
  
いま、日本の7割以上の赤字企業は、目の前の緊急事項に追われて、今日とは違う未来をつくるリスクを創出できないでいる。

今日の緊急事項とは過去に発生した問題に過ぎない。

クレーム処理を自らの仕事だと胸を張るお客様係がいるが、なんと非生産的な仕事をしていることか。

セイにならえば、クレームを処理することではなく、クレームが発生しないように前持って対処することが企業家のすべきことであり、後処理ではなく前処理することが、リスクを創出するということである。

これは例えにすぎないが、企業経営、はたまた人生全般にわたって同じことが言える。

こんなはずじゃなかった、とは、では、どうなるはずだったのか?

今日とは違う明るい未来をつくるために、今一度、今日なすべき仕事の見直しをしてみたい。

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