『フェイスブック陰の支配者ユーリ・ミルナー』
こんにちは!ゴトーです。
フェイスブックがいよいよ上場間近ですね。時価総額は、1000億ドル、日本円で約7兆7000億円です。上場益でザッカーバーグは250億ドル、約2兆円の資産を新たに獲得とのこと。
3年前、フェイスブックが企業価値50億ドルと言われていた時代に、いち早く注目し、「100億ドルの価値がある」と出資を行い、現在、フェイスブックの約10%の株式を保有しているロシア人投資家、それがユーリ・ミルナーです。
ユーリさんはフェイスブックだけでなくTwitterやグルーポンなど様々な有力SNSの大株主です。3年前はシリコンバレーでも後ろ指を刺されて笑いものにされていたそうですが、今は笑いが止まらないでしょう。
さて、昨日、とある経営者さんと面談しました。お話させていただいたのは、「これからの新しい”資産”」についてです。バランスシートにも記載されないこの”資産”が、とてつもない影響力を持っています。
3.11が1年だというので、当日は大いに話題にしていましたが、皆さん、もうすっかりお忘れですか?
津波に何もかも流された被災者の方が口にした言葉。
「有形の資産は流されてしまえば一銭の価値もない。最後に頼れるのは、家族、友人、地域の人たちとの絆。無形の資産なのだ。」
昨年の2月28日にフェイスブックをはじめ、震災以降特に熱を入れて取り組んできました。
1年たった今、その意味がより深く理解できます。
ミルナーさんは、もしかしたら無形の”資産”価値を見ぬいていたのかもしれません。
しかしながら、ミルナーさんがとった行動は、実際には我々日本人にこそあって欲しかったと思うのです。
さぁ、未来へ向かって今日も笑顔で元気に無形の資産づくりに励みましょう!宜しくお願いします^^