こんにちは!
神話創造プロジェクト・プロデューサーのゴトーケンタです。
石田梅岩という人を知っていますか?
かの松下幸之助が学び、
江戸時代初期から中期に生き、
武士道を商人道に変えた男で、
近江商人の「三方良し」の思想と並んで、
日本のCSRの原点となった石門心学を大成した人です。
今で言うところのセミナー講師でした。
梅岩さんの教えは、
スティーブン・R・コヴィの7つの習慣と共通するところが多い、
ということに着目した勉強会に参加してきました。
なるほど。
江戸時代にすでに7つの習慣と同様のことを伝えていたのですね。
これが江戸時代の商人道の礎になっているわけですか。
日本人としてなんとも誇らしいではありませんか。
梅岩さんの教えは大きく2つ。
心と道です。
すなわち、マインド(ありよう)とウェイ(やりよう)ですね。
心・・・正直、共生、五常五倫、天地自然の理
道・・・勤勉、倹約、奉仕、独創
それぞれ4つを意識すると、
センターを意識することができ、
センターを生きることができます。
つまり、
囚われない生き方の大切さを説いているのですね。
囚われすぎていてなかなかこの境地に
達することができないのですが、
一つは、重要事項を優先する第3の習慣に
突破口があると思っています。
7つの習慣の第3の習慣である「重要事項を優先する」について、
梅岩さんが言及している箇所はまだ見つかっていないようですが、
これを抜きにして囚われない生き方なんて
かなわないと思います。
なので、絶対にどこかで触れているはずだと思うのです。
自分なりに研究して見つけてみようと思います。
それでは。