2012年3月29日、本日の奥州市水沢区は暖かくなり久々春らしい天候となりました。昨日までは雪まじりで季節がずれているのか?と思ってしまうほど寒かったので少しほっとします。

一昨日、前回、ブログに書いた新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会を聴くため、出張も早々に切り上げ長男の通う保育園に直行しました。

保育園で演奏会をしていただいたのは弦楽器5人のメンバーで、バイオリン(2人)、ビオラ(2人)、チェロ(1人)の方々でした。

プロとはいえ何せ園児相手の演奏です。子供がおとなしくしているか?不安でしたが、いざ演奏が始ると迫力ある音に圧倒されてか?子供達も真剣に聴き入っていました。

演奏会といっても車座みたいなもので、かなり接近して聞いていますからよりダイレクトに音が入ってきました。感動してか?少し身体が震えます。

しかし、流石に30分くらいすると子供達の緊張感がなくなりかけたのですが、メンバーの方々の軽妙なトークと、子供達の知っている曲で飽きないような配慮がされ、一時間余りの演奏会はあっという間に終了しました。

子供達にとって新日本フィルとの出会いは、本物と触れ合えたことで、とても良い財産になったのではないかと思います。



さて、本業の話題になりますが、第44回ISF(インターナショナルシューズ・レザーグッズフェア)が、4月11日、12日、13日に東京池袋で開催されます。

今回は、主催者がFHAとのコラボで“シューフィッティングと子供の足を特集”とのことで、知っている方々の公演もあり興味をひかるところです。時間をつくり弾丸でも行ってこようと考えています。

とにかく、“子供の足”についてこのようなフェアで特集が組まれることはかなり画期的なことで、業界内はもとより一般の方々にも正しい情報が伝わることを期待するところです。

何度もこのブログを通じて、“子供の足”が危険にさらされていることは発信しているつもりです。

今月も、足のトラブルをかかえたお子様からの訴え、親御様からの相談も受けましたし、こちらから指摘してトラブルかもしれないと気づかれた場合もあると思います。

トラブル予備軍も含めると、かなりのお子様の足が悲鳴を上げている計算になります。これは決して大げさな話ではありません。

子供の足は特にも大事な問題ですから、靴業界の最大の使命として取り組むべきことと考えています。