結局そこでは決めきれず少し考えたいと言いました。
僕はまた考え始めました、
どうしたいのか、どうするべきなのか、
答えはなかなか出てきません。考えると出てくるのは戻ることができない未来のことです。
僕が血中濃度が測れないことを先生に言った際、最悪もし本当に戻りたかったらあえて濃度を低めで調整して副作用を出来るだけ出ないようにして少ない通院でもできるようにする手はあるかもしれないと、言いました。
昔僕がシクロスポリンを飲んでいた時は副作用こそ少なかったが最大でも一ヶ月半ごとくらいには濃度を測っていたみたいです。それもけっこう落ち着いている時です。小学生の時なのでよく覚えてはないですが。そもそもその時は免疫抑制剤の治療で薬が無くなることが前提でしたので、今とは状況もちがいます。
それを今から1年後にステロイドの減量がどこまで出来てるかわからない段階で血中濃度測らず海外でやっていけるのだろうか?って。もし副作用が出たらどうなるんだろうって、もしも濃度が低くて再発したらどうなるのかな?って考えました。
最悪、間質性肺炎増悪して、飛行機も乗れず日本にも戻れず死ぬのかな?ってそういうことも考えました。
先生に続けられる可能性も出されたけど、それはとてもリスクのあることで、、、
正直、海外への道を諦めてどうシフトしていくかを考えなきゃなって思ってて、そこにそんな微妙なこと言われてまた迷いそうです。
それなら逆にタクロリムスでやってもう絶対に戻れない道を選んだ方がいいんじゃないかって、
きっとこれが前回の迷いでした。
この気持ちがあったからあの時シクロスポリンにすることを先生のまえで決められませんでした。
そんなことを考えて僕はその晩、眠剤を口にしました。