写真は俺が先日作った「肉じゃが」
旨そうやろ(笑)
「男子厨房に入るべからず」という古い言葉がある。
この言葉の由来は「孟子」のようである。
男子は仕事に精を出せ、ということだろうが
今の時代にはまったく合わない(笑)
男性自身のイノベーション、自分を変える改革は手始めに「料理を作る」から始めるのが良いのではないか。
就職し、結婚したとしても、いつまでも嫁様の手料理を食べられる、とは限らない。
それこそ単身赴任となれば、外食ばかりとはいかないだろう。
また、たまの日曜日に家族に手料理を振る舞うのはコミュニケーションになるだろう。
俺自身は15歳の頃から「ワンダーフォーゲル部」で鍛えられ、料理を作ることに何の抵抗も無かった。
もっとも俺は兵式飯盒で飯炊きばかり、させられていたが(笑笑)
キャンプでの定番はカレーかな?
自宅でも練習がてら作れるし、焦がしたりなど、よほどヘマなことをしない限り、市販のルーを使ってる限り、失敗はないだろうし。
離婚したが中山美穂さんの旦那だった
辻仁成さんは、一人息子と共にパリに住み
「男子たるもの厨房から人生を学べ」と教えているらしい。
キッチンは世界を知る哲学の場所、料理は生きる上での人生道場だと。
どんな事でもそうだが
何事も「できないできない」では、そこから一歩も前へ出られない。
今はできないが「どうすれば、できるようになるのか」を考え実行するのが、自分自身のイノベーションであり成長である。