「ご朱印」76枚目:津軽三十三観音霊場第1番札所 護国山 観音院 久渡寺 | 多幸の湯番台のブログ

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「ご朱印」76枚目

 

津軽三十三観音霊場第1番札所 護国山 観音院 久渡寺

 

参拝日:平成16年(2004年)9月30日

 

 

 

津軽三十三観音霊場第1番札所 護国山 観音院 久渡寺
宗派:真言宗智山派
寺院本尊:聖観世音菩薩

開基:(伝)円知上人

創建年:(伝)延暦年間(782806
住所:青森県弘前市坂元山元

 

久渡寺久渡寺の創建は延暦年間(782~806)、阿闍羅山に建立されたのが始まりと伝えられています。当初興福寺と称していたそうですが荒廃し円知上人が小沢に移し寺号を小沢山観音院救慶寺と改称しました。その後再び荒廃しましたが戦国時代末期には後に津軽氏を称する大浦氏から庇護され慶長年中(1596~1615)に大浦為信が寛海和尚を招き中興開山し寺領100石を寄進しています。江戸時代に入ると藩主の祈願所として庇護され、寛政4年(1792)に火災で堂宇が焼失すると藩主の命で再建されています。又、久渡寺はイタコの習俗や、オシラサマ講などの民間信仰が盛んな寺院としても知られています。(青森県歴史観光案内所公式HPより引用)

 

雑感:津軽観音札所の1番と33番が弘前市にあると分かったので深浦町から戻る。前夜、台風が襲来し豪雨をもたらしたので、山門前の227段の石段は雨水が滝のように流れ落ちていた。ご朱印は既に墨書してある上にご朱印も押してある半紙をお庫裡さんが手渡してくれた。