「ご朱印」36枚目:「秩父34観音霊場」第28番札所:石竜山 橋立堂 | 多幸の湯番台のブログ

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「ご朱印」36枚目

 

「秩父34観音霊場」第28番札所:石竜山 橋立堂
 

参拝日:平成16年(2004年)8月9日

  

 

 秩父鉄道「浦山口駅」から川の流れを聞きながら歩みを進めると、そそり立った岩壁が目に入る。石段を上がった正面に三間四面、縁を回した朱塗りの観音堂があり、高さ65mの切り立った岩壁が覆いかぶさるように迫っている。
江戸中期の建築といわれ、堂内には鎌倉時代の作と伝えられる本尊・馬頭観世音が安置されている。お堂の横には橋立鍾乳洞があり、昔から胎内くぐりの霊場として巡礼達に親しまれてきた。

12月第二月曜日〜2月末日まで、納経(朱印)は札所27番大淵寺でおこないます。

 

第28番:石山 橋立堂(はしだてどう)
宗派:
曹洞宗
本尊:馬頭観世音菩薩

住所:埼玉県秩父市上影森675  電話:0494-24-5399

御詠歌:霧の海 たち重なるは 雲の海 たぐいあらじと わたる橋立

(秩父三十三観音霊場連合会 公式サイトHPより引用)

 

雑感:ご本尊が珍しい馬頭観世音菩薩の為か、本堂に置かれている馬が描かれた絵馬や境内の馬の銅像など、馬にゆかりのものが多い。 山奥にある札所で、奥の院は「橋立鍾乳洞」になっており、中はひんやりとしてとても涼しかった。