山本賢介の日記 2 KENSUKE YAMAMOTO' S DIARY 2

山本賢介の日記 2 KENSUKE YAMAMOTO' S DIARY 2

不定期更新。自分のアーカイブとして思ったことを書き留めていきます。

消息を伝えるために書いております。
お陰様で元気にやっております。
Facebookも辞めた今自分から発信するところがないですが日々の暮らし、ライブ活動、暇な時の音楽制作と何かと忙しくしております。



制作の方は以前よりポップというかコードの動きが多いものを作りたい欲求に駆られています。
ブラックミュージックが好きだけど所詮本物にはなれない自分自身の居場所探しみたいな感じです。



まあ再生回数も大して伸びませんが自己研鑽にはなります、あわてず永く続けていきたい。

ライブはコロナ禍も落ち着き最近は活発に動いています。
日本に帰国してから一番活動している気がします。

便りがないのが一番、という事でまたしばらく書かないと思いますが自分のペースで日々を生きていきたいと思っております。
それではまた!
ラッセルバティステという俺にファンクとは何かを教えてくれたドラマーが天に旅立ちました。

書きたい事は山ほどあれどこれからも思い出したら書くとしよう。



俺のお世話になった時期は動画をスマホで撮影するという事が出来るちょっと前なのであまり動画がありません。
この映像の日のメンバーは楽器隊は寄せ集めだったのに何だか面白い演奏になった記憶があります。
VooDoo Festivalの小さいステージ。



ラッセルの最近の演奏の映像を見ていてすげえ曲だなあと思ったのはこれ。
タイトルはサーカスって言っている。
こういう曲を山ほど作ってはどんどん捨てていく、思い出してはまた演奏する。

ずっと頭の中で新しい音を探している人で、その瞬間が面白ければお客さんの反応など関係なく大喜びしてくれた。
すごく怒られたし、一度のライブが前半1.5時間後半1.5時間だからしんどかったけど面白かったな。

最後のメンバーさんたちは最後までラッセルにお付き合いしてくれた良い人たちだ。
このサーカスなんかはベースとかドラムとすごくリズムのツボをなじませている。

お世話になりました、これからもラッセルの曲聴かせてもらいます、またたまにやらせてもらいます。
ありがとうございました、自分のペースでしか出来ないけれど良い音楽やり続けるように努力します。
忘れた頃に投稿する、今も元気に生きております。

さて音楽ネタ。
こいつが最近見聞きした中で一番衝撃を受けました。



Durand Bernarrという人のTiny Desk Concert。
とりあえずキャラクターがすごい、そして音も歌もとてもしっかりしている。
音はネオソウルを軸としたものだが狙い過ぎていない。
アメリカの最近の音はネオソウルすらも自分の体内の音として吸収して発信しているのか。
だからある意味オールドスクールの様な匂いもする。
この人のパーソナリティーについてはまだ良く知らないのだが実際オールドスクールの音にも造詣が深いのかな。


こちらはKaidi TathamのSoundcloudのMix。
万人受けする音とは思わないが俺は好き。
良くここまで自分のサウンドを突き詰められるなと感心する。

俺ものんびりと制作したりライブしたり日々の生活を送りながら音楽活動も並行してやっていおります。


突き詰めた音に感心する一方で俺の制作活動はどんどんシンプルになっていっている。
集中力がもたないからだ。
人間の集中力は2時間が限度という話を聞いたことがあるのだが制作はまさしくそうだと思う。
2時間過ぎたら一休み。
そうしないと頭の中が固まってくる。
自分の才能というもののスピードの限界も感じる。

だからこそ自分のペースで自分の突き詰め方をしていくのがこれからの音楽を楽しく創造的にやる秘訣かなと思っている。

すごい人、すごい音はたくさんあるが自分の中に潜む音楽、興味のある音楽を形にしていくのが目標です。

それではまた。


気持ち悪く仕上がった宅録の曲。

まだコロナ渦であるが無事に一年が過ぎようとしています。
来年も地に足つけてやっていこう。
俺は焦り性なので物事を急いで考えようとする、ゆっくりなペースでいこう。
ゆっくりなペースな中で自分が信じられる選択を出来たら良いな。

ではまた来年。


最近のトラックを載せておく。

今年も後わずかだ。
世の中コロナ渦から立ち直る兆しは見えるがコロナ前に戻ることはないのかも。
でも疫病は歴史上たまに流行するものである。
人類、地球の歴史にとってはささいな事なのかもしれない。
無理に前向きに捉える必要はないけれど今自分が出来る事をやる、その時に自分にとって少しだけ良かったとか価値があるなと思う行動を取れていれば尚善し。


時間が出来たので新しいトラックを作りました。
懐かしい匂いになった気がする。
そもそもこの年齢までに聴いてきたものが年輪のように自分の中に重なっているので色々な混ざりっ気になっている事だろう。
そういうもののアウトプットになればこの制作は良いのである。
こちらに手をつけずにだいぶ月日が経ちましたがまあまあ元気にやっております。

お盆なので久しぶりにこの曲をあげておきます。

亡くなった俺の周りの方、こちらは何とかやっております。

最近も制作はぼちぼちやっております。

マイペースに継続しています。

お盆の期間中に日頃出来ていない溜まっていた事を片付けてスッキリしました。
久々にベースをしっかり整備したらこれまでのベース人生で稀に見る良いセッティングが出たので練習してしまった。
実は今年で50歳になりました。
まだまだ自分がその気になったら進化、深化出来るのかもしれない。
でも焦らず、無理なく日々を生きたいと思います。
それではまた!
大震災は被害者の皆さんにも傍らにいた我々にも大きなものを残しました。
そして今コロナ禍に戦争、世は混沌となってきています。

人にとってその人のメンツとかプライドというものは守ってあげた方が良いと最近思うのです。
それらを守ってあげるためには自分のつまらないメンツとかプライドは逆に少ない方が楽だとも思います。
皆が平和で楽しく過ごせますように願います。

今日見ていた音楽動画。
楽しさに情熱をまっすぐ注いだ音楽は素晴らしい。

今年の目標

スマートフォンを見過ぎない
良い姿勢を出来るだけ維持する
良い呼吸を出来るだけ維持する
昨年も皆さまに助けられながら何とか過ごす事が出来ました。
今年もそのままのんびり地に足付けて生活出来たらいいなと思っております。

外は雪なのでトラック作りました。

詰めは甘いですがそれはまあ善し。
自分の集中力は2時間ちょっとが限度だと最近気付きました。

それでは!

上が一番最近作ったトラックです。
季節は夏を通り越して秋からそしてあとわずかで冬。

コロナ前、後では世の中の風景はだいぶ変わってしまった気がするけれど時は過ぎていきますね。
最近は自分の中の力みを取ってどれだけ自然な形で日々を生活していくかという事を考えます。
という事で音楽も以前以上に作りこむ時間を少なくしました。
作り込みの詰めの作業は大切だけど自分の個性はそれほど緻密なものではない(笑)。
だから集中して作業出来る範囲で止めるようにしています。

とある先輩がその先輩の親分からアメリカ版「餅は餅屋」の話を聞いた事を話してくれたことがあります(良く分からない説明になってしまうが)。
興味のある事、自分に向いている事以外はやるなといった内容でした。
今の世の中自分一人で出来る完結力を養う必要はあると思います。
でも、自分一人で素晴らしいものを創造したいという思いが強過ぎると驕りになる気がする。
謙虚に自分の特長とは何か?そして楽しく考えられる範囲で色々やっていきたいなと思います。

自分もだいぶ歳を取りましたがこれまで出会った人によって今の自分は育てられ作られたのだと考えます。
これからどうなっていくか?
また色々な出会い、機会があると思うので一歩一歩地に足付けて生きていきたいもんです。