前回の著作権のお話。
一番反響がありました。
お客さんとのやり取りは聞きたい方が多いのかと思います。
そこで、結構困った事があった方が多いと思われる
「見積」について書こうと思います。
「キャラクターを作るのにいくらかかりますか?」
という事を言われた事がある方は多いのではないかと思います。
「見積出してください。」
と直接言われることも多いでしょう。
そこでいくらで出すかは皆さん次第だと思います。
金額はさておき、出し方はしっかり覚えておいたほうがいいかと思いますので今日はそれについて書こうと思います。
「いくらでしょうか?見積をだしてください」と言われます。
これは、クライアントが会社に予算申請するのに必要な情報となります。
「そういった際に、ご予算はだいたいいいくら位なんでしょうか?」と率直に来いてもいいと思います。
自分はだいたいの場合、クライアント売上規模、プロジェクト予算の規模、
などだいたい事前に把握。
そこで金額を提示するようにしています。
私は、基準としては、以下を加味して提案しています。
①提案しているクリエイターさんの規模
→過去実績で年間どのくらいの利益を上げてきた作家さんか?
②譲渡か譲渡でないか?
③使用するメディアの予算規模
④今回の仕事の予算規模
⑤プレゼン→修正→再提案→採用→スタイルガイド制作から割り出す作業量
お話をいただいた際に以下を確認します。
①予算規模
②プレゼン費がかかるけど大丈夫か?(5万でも10万でも必ず提示、交渉はしてみる)
③プレゼン費がない場合はいただいている案件がどの位大きくなるかヒアリング。
④譲渡か譲渡でないか
上記のヒアリングをすると、大体の予算規模が分かるので、その5-10%をイメージして提案してみてください。
自分はいろいろな算出方法を持っているのでぞれを基準に見積を出しますが、
全てのクリエイターさんには当てはまらないでしょう。
とすると、最低限上記①~④の事を事前に確認する事が大事です。
キャラクターを作る時は以下の段階を踏みます。
①プレゼン→プレゼン費はクライアント様に提案可能です
②決定後、スタイルガイド制作→制作費を請求できます。
③著作権買取費→譲渡費用は各クリエイターさんの価値次第でまちまちです。
④契約書
⑤制作
金額を提示するテクニックとしては、事前に通常受ける仕事の価格基準リストを作ります。
例)
1.プレゼン費 30万(3案3カットづつ)
2.キャラクター開発費100万円
3.スタイルガイド制作費 200万円(約20P)
4.譲渡費100万-1000万
5.追加制作費 1カット3-5万円背景があるなしかどうかですが、カットイラスト
6.追加制作費 1カット15万円 A4サイズの背景付きイラスト制作費
一括で30万とか50万のような提示をしてくる会社もあると思いますが、
あくまでも開発作業費、制作費、著作権は分けて考えましょう。
プレゼン段階でキャラクターを開発するのでそこで費用が一回発生します。
キャラクターを開発し様々なポーズなどカット制作や使用基準の制作も求められます。
これらはしっかりと請求出来るものです。
さらに買取であれば買取費がかかりグーンと費用もアップします。
「いくら?」と聞かれた時、自信を持って必ず金額は提示してください。
基準リストを作成したら提案してみてください。
企業側はこの方に頼んだらいくらかかるという事がインプットされますのでその金額で話が来たら
必ずリストにアップされます。
クライアントは様々な会社、クリエイターと付き合っているため、新規でのクリエイターさんがリストアップの最上位に来る事はほぼありません。
ですので、金額や過去実績を伝える事で仕事が来やすくなります。
金額提示は迅速に且つその理由が明確である事が大事です。
さらに、実績がしっかり示せれば、受注の確率は上がります。
まずはその確立が上がる提案を自主的に行ってみてください。