本日は、クリーブランドのアメリカン・グリーティングスのオフィスにて、
ケアベアの父のインタビューでした。
ケアベアの父は、ケアベアのネーミングから世界観など1980年代当時から
ケアベアのすべてを知るお方。
雑誌の取材にてケアベアの誕生秘話などをお聞きしました。
(本インタビューを読める機会は、またこちらのブログにてご紹介します。)
ケアベアの父は、ケアベアのコンセプトさえしっかりとしていれば、
デザインはその時代時代で変わってもいいという発想の持ち主。
では、そのケアベアのコンセプトとは。
ケア=Care (思いやりの気持ち)
シェア=Share(分かち合う心)
が大切ということ。
ケアベアは、そのコンセプトから成るいろいろなベアがいるんです。
そしてインタビューの最後。
日本の地震について話が及びました。
ケアベアの父は、災害復興のNPO団体の一員として、
ハリケーンカトリーナの復興にも参加していらした。
今回の日本での出来事には、本当に憂う気持ちでいっぱいですと、
涙を流しそうになりながらもお話ししていただきました。
カテリーナの際にも、現地に何度も赴き、惨状を目にしたそうです。
災害に直面している人は、今は、現状の災害に対処するので精一杯だと思うのですが、
その後の災害後の復興の事にも触れていただき、「思いやり」の気持ちを大切にしつつも、
「希望を持つ」事につながる活動が必要だとおっしゃられていました。
今自分たちにできることは少ないのですが、こちらに来て、いろいろと考えている。
今回のケアベアの父のお言葉は胸に響くものとなった。
そして、復興に向け、「未来への希望」につながるサポート活動を考えていきたいと思う。
ケアベアの父が言った「思いやりの気持ち」。
NYに着いてから、日本人だとわかるとエレベータの中、何か物を買う時ですら
ほとんどの方から、「お悔やみ申し上げます。」と心の底から温かい言葉をいただきました。
特に日本とは無関係であろう方からも同様の言葉をいただいた。
そんな中で乗ったタクシー。
運転手の方から、
「君たちは日本人?」
と話しかけられた。
「はい。日本人です。」
と。
地震の話になるのかな?と思いきや。
「・・・」
無言が続きました。
そしてほどなくして聞こえてきたピアノの音。
X-JAPANの「エンドレスレイン」
「日本の曲が好きなんだよね。」
と一言。
地震の話ばかりになって嫌気がさしているのでは?と思ったのか
定かではないが、何か哀悼の意を伝えたいとという気持ちは伝わってきた。
特にX-JAPANが好きでもない自分であるが、
家族や社員を日本に残し、アメリカに来ている不安感、緊張感が一気に緩んでしまった。
おそらく、日本の惨状を憂慮し、具体的な話を避けた運転手さんなりの
「思いやり」だったんだと思う。
自分なりの「思いやり」を考えてみたいと思わせる出来事でした。