3C分析って。 | 37歳開業税理士の北部九州放浪記

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佐賀・福岡・長崎の3県を中心に活動する36歳の開業税理士が九州各地での出来事やおいしい食べ物などを紹介するブログです。

最近、飲んで食ってばかりだったので、たまには真面目な話!?




税理士にとって帳簿をつけて、または監査して決算を行い、申告書を作成するという業務はルーチンであり、どの税理士もやっていますかお



そんな税理士にとって、永遠の課題はどうすればクライアントの売上をアップさせることができるのか?ということひらめき電球



直接その会社の経営を行うわけではないので、お客様のご紹介、自らお客になる、そして社長の経営判断に有効な気づきを提案するなどなど、こんなことを行いながら日々議論するわけです目



そんな時、私の頭の中にあるのが「3C分析」ビックリマーク



SWOT分析などいろいろ経営分析にはあると思いますが、私はコレかな。



特に、Customer(市場・顧客)分析はとても重要合格




どんな良い商品でも誰も必要としていなければ絶対に売れませんからねえっ




以下、参考までににひひ



・3Cとは、Customer(市場・顧客)・Competitor(競合)・Company(自社)の3つの言葉の頭文字であり自社や事業部等がどのような経営環境に置かれているのか現状を状況を分析し経営課題発見、戦略代替案の発想などに活用するフレームワークである。
・例えば、Customer(市場・顧客)・Competitor(競合)の外部環境分析から、その事業でのビジネスのKSF(key success factorの略 成功要因)を発見し、続いてCompany(自社)分析によって自社の現状とKSFとのギャップを捉えて戦略を策定し、主にマーケティング分野等で活用されていたものが広く経営分析ツールとして広がった。

・3C分析の視点は以下の通りである。
�Customer(市場・顧客)分析
顕在・潜在顧客の購買意思や能力を把握する。具体的な分析の視点としては、市場の規模・成長性、各セグメントのニーズ、購買過程等が挙げられる。
�Competitor(競合)
潜在・顕在している競争状況や競争他社について把握する。
具体的な分析の視点としては、競合相手の数(寡占度合い)、製品・サービスの特性、競合他社の強み弱み(生産・販売・財務・技術開発などに関する能力等)・経営資源等が挙げられる。

�Company(自社)
自社の経営資源や企業活動についての現状を把握する。具体的な分析の視点としては、自社の商品特性、技術力、販売力、組織・人材といった社内資源と、売上、シェア、利益率、認知率等の市場での地位が挙げられる。

・尚メーカーでの戦略策定において、流通チャネルを加味する必要がある場合、Channel(流通チャネル)を加えた4Cで分析されることもある。他には、Cost (費用)を加えた4C分析や、Context(状況・文脈)、Collaboration・Cooperation(協力関係)を加えた4C分析や5C分析も存在する。