経営者と従業員のルール③ | 37歳開業税理士の北部九州放浪記

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佐賀・福岡・長崎の3県を中心に活動する36歳の開業税理士が九州各地での出来事やおいしい食べ物などを紹介するブログです。

昨日に引き続き、今回も従業員とのルールについて。


「できない従業員に気を取られてはいけない」



昨日のブログ を読んだ方からは矛盾することを言うなあって言われそうですが、組織を考えた場合一理ある


と思いますので最後までお付き合いをニコニコ




どの企業にも問題のある社員さんは存在します。


例えば、始業時間の1分前にしか出勤してこない人、忙しいのにのんびり昼休みを10分長くとる人、1時間おきに


タバコ休憩をとり何分もおしゃべりする人、業績が上がらないのを会社または他人のせいにして文句を言う人、


叱られると陰で上司の批判をする人などなど、挙げたらきりがありませんショック!




経営者の皆さんはこんな社員さんにどのような対処をしていますか!?




どうにかして、良い社員になってもらおうとしますよね、昨日のブログ からすると。



それも必要ですが、2:6:2の法則って知ってますか?


これは会社などの組織の中で、上位の2割が高い収益や実績・生産性を上げる優秀な人やグループ、


中位の6割は上位とも下位ともいえない平均的な母集団、そして下位の2割の生産性が低いという法則


です。




つまり、問題のある社員さんを良くすることに力を入れるのは間違っているんです。力を入れるべきは、


残りの8割(2割と6割)の社員なんですビックリマーク


なぜなら、どんな組織でも問題のある社員さんは存在するからです。仮にその社員さんたちを排除できた


としても、残りの8割から2:6:2の割合が出来上がるんです。


だったら、排除することを諦めましょう音譜


諦めて残りの8割(2割と6割)の社員を中心を育成し会社の主役にしましょうアップ




そうすれば、問題のある社員さんは変わらずにはいられないでしょうねべーっだ!



ちなみに最近偉そうなことばかり書いておりますが、弊社並びに私がこれらを完璧に出来ているとは


全く思ってません。理想です。


ただあるべき姿が明確でないと、どこに向かえばよいのかわからなくなってしまいますので考え方をまとめる


意味でブログに書いています。


参考までに。