今年もこの季節、今年の10曲てきなムードで2017 | KENSUKE・A オフィシャルブログ 「SISTER JET」 Powered by Ameba

今年もこの季節、今年の10曲てきなムードで2017

 

久しぶり~の更新になってしまいました。

毎年恒例!?!キョロキョロ2017リリース個人的にビビットとキタ!

よく聞いた、お気に入りロックミュージック10曲くらいをメモっておきましょう。

よろしければ、みかんでも食べながら、振り返ってみましょう~コアラ

 

 

 

 

Feist-Pleasure

音楽が、曲が「時間」である以上、

時に歌詞やメロディーやバックトラックや、演奏の鮮やかさや超絶さや、歌声や、リズムよりも

曲の持つ

「ストーリー性」

つまり「時間軸」の在り方という物が実は曲にとって一番の重要性を占めるような気がします。

最近曲について考えた時そんな事をよく思います。

 

恐れ多くもこの曲に言及するならば、美しい旋律をロックの「ストーリー」で包み込んだ曲なんだと思います。

 

一見、おしゃれなのに実は泥臭く、だからこそのアーバンで、

そしてすごくラブで、今年一番グッときた1曲。

 

 

 

Tom Misch - Movie

近頃はコンビニなどでの

過剰な接客や、

過剰な対応が、

過剰に蔓延しすぎていて、

僕は

過剰に気になる。

 

まず、入店時のうるさすぎる過剰なサツアイ「しゃっせー♪」に始まり、

次には会計時の過剰な品物への対応へと続く、

パスタに触るだけなのに、まるでダイヤでも扱うように

「しつれーいしやーっす♪」とパスタに会釈しながら触れるその手つきでピっと会計が済んだと思いきや、

からの、「レンジで温めさせて頂きますので、少し開封させて頂きます」

というパスタへ触れさせて頂く事への、

過剰な確認をさせて頂く事に、

むしろ頂きさせて頂きたい。

 

そして、ここからはもはや恒例、

過剰なまでの

「ポイントカード保有の有無、及び、ポイント使用の有無」の執拗過剰な確認。

「カードはないんでうすか!?おつくりしますか!?」

 

それをなんとなく断り、一息ついたのが束の間、

今度は、パスタは箸で食べるタイプなのか?フォークで食べるタイプなのか?

といった、もはや僕の性的趣向までをも過剰に確認しようとする

「ハシ?ORフォーク?」

確認の過剰超過サービス精神は、

もはや、

むしろパンク精神の域だとも言えるだろう。

 

パンクに偏り過ぎるのも「アレ」なので、

今度は僕の方から少しだけ「ロック」な口調で

 

「レジ袋はまとめて1つで大丈夫っす(温のと冷たいのとを)」

 

と言った別にエコでもなく、

どちらかといえばエゴな気持ちに、

過剰なまでに

 

「ご協力ありがとうございやーっす♪」

 

といった店員さんには、

もはやap bankポイント一万点を差し上げたいほどだ。

 

そういえば、

今年過剰にハマって、過剰に再生していたのがこのアーティストかもしれない。

こちらの曲も過剰に素敵。

 

 

 

Mount Kimbie - Delta

ロックミュージックの和音進行が持つ「ループ」の特性、

これはつまり、始まったら終わらなければいけないという運命を持ちます。

対してモード音楽が持つ、「永遠の膨張」

これはつまり、「始まりは終わりの始まり」という運命を持ちます。

その間ざまで、

音にも、

楽器にも、

コンピューターにも、

さらには「自分」にも、

「表現」という自我を乗っ取られる事なく

「表現」をするという事。

そして音に操られる事なく、音を操り音に触れた時、それがつまり本来の「音楽」のかたちだと思うのです。

そんな事を考えさせられた曲でした、個人的には今年一番考えさせられためちゃくちゃかっこいい1曲。

 

 

 

The Chainsmokers & Coldplay - Something Just Like This 

2017年度、言うまでもなくド・ポップな一曲でしたね。

春の危うさや、夏の夜に、一瞬心の中の何かが揺れた時、

その時に抱く「投げやり」にも似たようなエモーショナルな気持ちは、

決して、

「あきらめ」に由来する物じゃなくて、

「強さ」に由来する物なんだと、

そう思いたいし、

言い切りたいんです。笑

そんな時、

こんな「旋律」が必要な気がします。

少なくとも僕はそう思います。

 

 

 

Mura Masa - What If I Go? 

世界や、僕らが、例えばテクノロジーの進化に伴いまだ知らなかった新しい「領域」を見つけるという事は、

それに付随するまだ知らなかった新しい「気持ち」や、

新しい「感情」を見つけ、それを知るという事だと思います。

なんとなく、僕はそう思う派です。

しかし、

遠い昔、かつての少年が抱いたJAZZな気持ちと、

現代の僕らが抱くループなエモーションは、はたして別の物なのか?

と問われれば、それはきっと同じ物であるハズだと思うのです。

つまりそれは、

その矛盾こそが証明しているのは、

どんな場所でも、

どんな時でも、

夕暮れを夜が包むような時、

確かに見えたような気がした世界の秘密、

それだけは、どんな時も同じである事だと思うのです。

 

 

 

Sigrid - Don’t Kill My Vibe - Later… with Jools Holland - BBC Two

シングルカット版の「ナウイ」編曲はもちろん好きでしたが、

アコースティックVerを聞いてシビれました。

メロディーとは決して「音を紡ぐ事」ではなく、

「言葉が元々持つメロディーが自然に音楽になる事」であり、

それを言葉を繋ぐ事によって「導く」ような感覚の事だと思います。

つまり言葉を紡ぐ事がメロディーをつくる事です。

それが(あくまで)ロックミュージックにとっては、

とても大事な事なんだという事を再確認させられるような曲でした。

 

どことなくJUDEE SILLを彷彿させるようにも僕は感じます、

ノルウェーのアーティストとの事、

リズムの取り方とVANS(推測)の履着こなし超絶カッケーっすね。

 

 

 

Beck-Wow (Album)

最近、駅のホームには

「タッチパネル式」「液晶」

で商品がラインナップされている自動販売機が蔓延っているが、

このタイプの自動販売機の商品ラインナップが、ホームに降り注ぐ朝の光に照らされて、

あきらかに液晶が反射され、かなり見えずらい!時がある。

 

朝一番の缶コーヒーが飲みたい!

そんな時、

「んーん!?

どれがブラックだ?

どれだ?見えない!見えない!??」

 

と光に反射して見えずらいので

 

「えーい!」

 

っとボタンを押してしまい。

取り出し口から出てきた商品が

「微糖」だった時、

「微糖」どころか、

「微妙」だ。

 

むしろ気持ちは「ブラック」で、

これは思わず

「wow!!!」と言うしかない。

 

 

 

Rhye - Please

眠れないAM4時と、眠らなかったAM4時、

それから、

出発の朝のAM4時と、遅すぎる帰りの朝のAM4時

そういえば時計の針に意味はなく、ただ時間の膨張の中に居る事にふと気づいてしまった時、

その時生まれた一瞬の時間の空白のような物、

その「それ」を不安にしない為にはきっと音が必要で、

僕はそんな時、こんな音楽があればいいと思うのです。

 

 

 

ROISIN MURPHY LIVE@EXIT2017 - Forever More

直近のリリースという曲ではないのですが、

個人的には「2017年度ライブアレンジ部門」ナンバーワンでした。

だいすきなロイシンマーフィーの前進バンド「モロコ」の名曲、

「Forever More 」のライブVerです。

絶対かっこよすぎて眠れなくなるので、

夜、寝る前のながらスマホでの視聴の際は注意必要。

 

 

 

Liam Gallagher - For What It's Worth (Live At Air Studios)

情報爆弾社会の渦中で、あえて大スターの新作を取り上げて、

わざわざ意見しているのは、イマドキ、ロッキングオンぐらいです?、か?

そんな事もないですか?w

にしても僕のTWのTLや、IGや、NEWSで

「リアムギャラガーのアルバム良かったね」的な意見はあまり見ない気がしました。

この現象って、あえてリアムギャラガーという大スターについて意見するのは、

あえてBzについて意見するような感覚だからなのではないでしょうか?

違いますか?はい。

つまり、リアムはリアムだし、

BzはBzだし。

っという事なんだなと僕は考えていました。

 

しかしです、それにしても僕は今年リアムギャラガーの新作にドキドキさせられ、

結果、充分にシビレさせられました。

それって、つまるところ、

いつだって、

きっとまたこの先の未来でも、

同じような気分で、

また同じような歌に、

同じようなシチュエーションで、

また同じように感激して、

また同じように少しだけ涙が出そうになるんだろうな。

って事なんだと思います。

でもそれがロックなんだとも思います。

 

 

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てな感じで最近のお気に入りソングと共に2017をふり返ってみました。

今年もいろいろありました。

ありましたね。

それでもポップでロックに頑張りましょう犬

頑張ります。

ではまた次回!