争いの火の粉を避けるために飛び込んだ場所は混沌とした戦場でした
思い出は砂時計のように流れ落ちて過ぎ去る時を伝えられて涙ぐむしかないのです
大声で叫んでも誰にも気にされず捨てられた人生でも明るい道を歩む権利があるのです
貴方に呼ばれたような気がして立ち止まる度にもう待ち続けるのは永遠だと知るのです
少なくとも不幸ではないと思うためにも凛として清く流れる意志をもって生きるのです
2度とめぐり逢えなくても貴方の事ばかり願い祈るだけでも幸せだと思える私になりました
嘘でもいいから夢でもいいからどうぞ現れてそしてキザな甘い台詞で私を騙して
追いかけて黄昏に彷徨う度に生まれてこの方安らげる日々なんか無かった事を突きつけられるのです
時は流れても悲しみは流れもしないままそっと絶望の淵に澱むのです
剛速球を打たれたらもっと速い魔球を投げて翻弄させてる眺めを見るのです