入院手術決定す - 声帯ポリープ闘病記 Vol.2
前回の闘病記
から一週間が経ちました。本日は検査結果を聞きに病院へ。
先週は血液検査から心電図検査、肺活量検査、尿検査、血圧検査、音声検査など様々な検査を2時間掛けてやったわけですが、もろもろ結果が出ました。──すべて正常、まったくの健康体です。・・・喉以外は。
来月にも一週間ほど入院することが決まりました。入院翌日に手術でポリープを摘出、その後一週間は沈黙療法という治療を受けます。沈黙療法とは文字通り、ただ沈黙であります。一週間のあいだ唖の如く黙って一言も発してはなりません。一言もです。つまり声帯の腫瘤を切るわけですから、その傷跡が癒えるまで絶対に声帯を震わせてはならないということです。
むろん医師や看護師とも筆談です。大部屋なので他の患者が話し掛けてきてもノーコメントを貫くしかありません。無愛想な奴だと思われないように、紙に『私は喋れません』と書いて枕元に貼っておこうかと思います。
我が人生、未だかつて一週間も喋らずに過ごした経験はありません。お陰様でこれまで健康第一で生きてきましたので、入院自体も初めてです。もちろん手術も初めて、全身麻酔も初めてです。何という初体験の山! 作家冥利に尽きます。
そして一週間の沈黙に耐えた後に発する第一声──クララが立った時のような歓喜と興奮があるのでしょうか。声帯ポリープの手術を受けると声質が変わると云われていますが、果たしてどんな声になってしまうのでしょうか。医師から煙草はやめて下さいと云われながらも未だに吸い続けている愚かな私に神の裁きが下り──摘出した腫瘤を病理検査してみたら実は喉頭癌だったという──最悪の結末を迎えてしまうのでしょうか。
生来のポジティブ思考ゆえに一抹の不安もありませんが、すべては来月明らかに! 闘病記Vol.3 へ続く!
