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平泉寺白山神社 Vol.2


小野寺昭憲オフィシャルブログ - 破壊と創造の記録 --平泉寺白山神社 参道

 前回の参拝 から4ヶ月ぶりの御礼参りであります、平泉寺白山神社。


 記憶の中の残雪から解き放たれ、瑞々しい杉の木立に覆われた石積みの参道が参拝者を誘います。連休中ということもあり、この山奥のお社にも賑やかな観光客の声が戻って来ました。


 かつて朝倉氏と肩を並べた戦国時代──最盛期には48社36堂6千坊、僧兵8千人を擁したこの宗教都市の中心部の賑わいは、如何許りであったでしょうか。石段一つひとつを踏み締める毎に、盛者必衰の理を感ぜざるを得ません。


 二の鳥居をくぐると、目にも鮮やかな濃緑の“苔ぶとん”が飛び込んで来ました。国の「かおり風景100選」と「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されたこの聖なる領域は、前回の記事 と写真の順番や構図を同じくしておいたので是非見比べてみて下さい。積雪に隠されていた苔ぶとんの真の姿をご覧頂けるかと思います。


小野寺昭憲オフィシャルブログ - 破壊と創造の記録 --平泉寺白山神社 拝殿

 この拝殿は兵火での焼失を受けて安政6年(1859年)に再建したものですが、創建当時は正面45間(81m)を誇る日本最大の拝殿でもありました。その驚くべき巨大さは、今なお青苔に覆われた礎石にて確認することが出来ます。


小野寺昭憲オフィシャルブログ - 破壊と創造の記録 --平泉寺白山神社 本殿

 拝殿から更に石段を上ると、前回は白いビニールシートの雪囲いに覆われていた3つの本殿──上の画像手前から別山社、本社、越南知社(おおなむちしゃ)がその幽玄な御姿を現します。それぞれ白山三神──天忍穂耳尊(あまおしほみみのみこと)、伊佐那岐命(いざにぎのみこと)、大己貴尊(おおあなむちのみこと)が御祭神としてお祀りされていらっしゃいます。

小野寺昭憲オフィシャルブログ - 破壊と創造の記録 --平泉寺白山神社本殿

 総檜、入母屋造榑葺の本社は寛政7年(1795年)に福井藩主・松平重富公によって再建されたと伝わり、その繊細且つ華麗な彫刻に当時の建築様式の特長を見出すことが出来ます。


 更に奥に進むと三之宮、その傍に何故か南朝の忠臣・楠木正成公の墓塔があったり、また平泉寺の名の由来であり1300年前から水が湧き続ける御手洗池など、平泉寺白山神社についてはまだまだ語りたいことが山ほどあるのですが、長くなりそうなのでそれはまた次回にさせて頂きます。


 最後に、前回は季節柄ご紹介出来なかったアイテムを一つ。観光に行かれた際は是非ともご賞味頂きたいと思います。創業以来20年間も親しまれている平泉寺名物ソフトクリーム!


小野寺昭憲オフィシャルブログ - 破壊と創造の記録 --平泉寺のソフトクリーム


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