佐倉市の臼井にあります
「マッサージ・はり・きゅう健匠治療院」です
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今日は、前回の「短腓骨筋腱炎」の話の続きです(^-^)
今日は②のケースについて
一見、第5中足骨の疾患を考えてしまいます
疲労骨折・骨膜炎、リスフラン関節などなど・・・。
この選手の場合、最近捻った記憶も捻挫の所見もなく、
また中足骨の痛みでは無いようでした
そこで、可能性として「第3腓骨筋腱」の炎症ではないかと仮定し、治療を進めることに
上図の筋が「第3腓骨筋」です。
【起始】:腓骨の外側・下部
【停止】:第5中足骨底の背面に付着
筋は疲労などにより状態が悪いと硬く縮んでしまうため、腱が引っ張られてしまうのです
その状態で運動を繰り返すことで、腱の炎症を引き起こしてしまう・・・
この選手にも、前脛部のマッサージと刺鍼により、第3腓骨筋にアプローチ
山●選手、写真協力ありがとうございました