昨日はミャンマーで保健医療活動をされている名知先生の活動報告を伺ってきました。
日本では当たり前の、公衆衛生の知識が行き届いていないため、
助かる命を救えない現実。
それを打開するために、現地にて手洗いや栄養の面から初歩的な
「健康を保つ」保健指導を継続しつつ、診療や服薬指導も行っています。
ビタミンB1の不足により脚気で亡くなる方のお話では、
名知先生が声を詰まらせる場面もあり、
「病気を診るのではなく人間を診る」という、
真剣に現地の健康課題を解決するという姿勢に、心が震えました。
Satoko Nachi先生が代表を務めるMFCGのPrimary Health Careの
取組みの現実と想いを、より多くの人に知ってもらいたいと思い、
UPさせて頂きます。
https://m.facebook.com/mfcg.or.jp
結論は、日本が長年培った健康管理の文化を、教育として、
できることから一つ一つ届けること。
そして、自分たちで問題に気づき改善できる仕組みを、
それぞれの地域で根付かせること。
松下さん、ご招待いただきありがとうございました!