渋谷は
2022年3月現在、
東京の品川区にある昭和大学旗の台病院、形成外科に勤務しています。
以下の記事は大学病院の形成外科を受診する際の注意点になります。
病院が変わるとまた変わることになります。
（4月から3か月は救急出向で救急外科にヘルプに行くことが決定しました。
その間は基本的には形成外科の手術は控えさせていただくことになります。）
（いつ地方に転勤になるかわかりません。
地方へ行くなどの話も出ているそうですが、直前までどうなるかわかりません）
大学病院のような200床以上ある病院は
診療情報提供書（紹介状）がないと
病院の任意ではありますが特別料金を取るようになりました。
（任意ではあるがほとんどの病院でとっている、
昭和大学は5500円で全額自己負担）
もうしわけないのですが、
大学病院受診の際は診療情報提供書を持参してください。
・眼瞼下垂の手術なら「眼科」からの、
・外傷性の鼻のゆがみ、斜鼻、鞍鼻なら「耳鼻科」からのものが必要です
・紹介状があったとしても
「保険手術はできません、自費の手術になります」
と説明させていただく可能性があること
をご了承ください。
・大学に電話して予約を！
次にご自身で大学に電話をしてもらって患者さんご自身で予約を取ります。
初診予約の場合は地域連携室という部署に連絡を
0337848419
再診予約は予約センターという部署に連絡を
（通常は僕が再診予約を入れますので患者さんが電話する必要なし）
0337848522
・外来は午前中のみ
特に大学病院なら予約しても結構待ちます。
朝早い時間のほうが待ち時間は少ないと思います。
抜糸の時も同じ、午前中が基本。
渋谷の外来の日は以前オンラインサロンに投稿しました。
・https://salon.dmm.com/1295/posts/599363
・保険適応かどうかは医者が決める
再度注意事項を記載いたします。
例えば僕の場合は美容でやる眼瞼下垂と保険適応でやる眼瞼下垂の手術でやり方は変えません。
同じように手術します、僕は。
ただし保険適応になるかどうか、つまり病気の治療としてやるかどうかは医師の判断になります。
・受診してもその日のうちに手術はできません。
大学なので２週間は手術が詰まっている。
外来受診から手術までは最低2週間以上は間隔があきます。
・病院が休みの日は当然受診も手術もできないです。
美容クリニックとは違って土日祝日は休みです。
美容クリニックは患者さんが来やすい土日祝日はむしろ開院しています。
しかし公立の病院は逆ですよ、ということです。
・局所麻酔で済む手術なら
（目の手術、軽い鼻の手術、臍の形成など）
月曜日から木曜日の午後13時、14時、15時からの枠がある
小さな手術なのでお着換えとかほぼ必要ない、
更衣室がありますが、荷物を置くだけに近いです。
大体僕が手術室に行ったときには患者さんは私服のままベッドで横になっています。
・全身麻酔（肋軟骨を使っての鼻の形成、お胸の手術）が必要なら
①コロナのPCR、
②手術前日入院、手術、術後最低1日は入院
③抜糸
④その他経過観察
の必要があり、通院の回数が増えます。
抜糸まで入院しているなら通院の回数は減るが入院は長引く。
入院の期間は患者さんに決めてもらうことが多いです。
抜糸はだいたい一週間後のことが多いです。
5日～14日まで位の間であればご希望に添えることも多いです。
（長く糸を残しすぎると以前投稿した糸の後ができてしまう、サロン内の投稿です
https://salon.dmm.com/1295/posts/561789）
大きな手術は基本的に手術後も経過観察に何回か来てもらいたいです。
だいたい思いつく流れをかいてみました。
足りないことがあれば書き込んでいきます。
おっしゃってください。
サロン内の記事では
・その他、手術までの、手術後の注意点について
https://salon.dmm.com/1295/posts/627207
・サロンメンバー様の手術当日の感想など
手術までの準備、気持ちの持って生き方に役立つかもしれません。
https://salon.dmm.com/1295/posts/626321
などについて記載しております。
会員限定のオンラインサロンの記事でございます。