脂肪吸引した後のキズ、太ももの傷 | 美容外科医、しぶけん(渋谷健)の正しい美容外科

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目の下のクマ取り、たるみ取り

の際に脂肪注入を一緒にする場合があります。



僕の中の適応基準は

・クマが大きい人

・皮膚のたるみが多い人

・皮膚の弾力があまりない人

つまり、

クマの原因となっている中身の眼窩脂肪を切除した後、
余った皮膚がたるんで、
ちりめんジワができてしまう人

には脂肪注入してあげた方が、見た目が綺麗になるだろう、という判断なわけですね。



脂肪注入をする際には左の太腿の内側から脂肪を10ccくらいもらってくるわけですが、

その太ももはどうなるの?
傷は?
という質問をいただきましたので掲載します。






結論としては

足の傷や見た目は気にする必要がないと思います。


足の傷は5ミリ程で
ソケイ部のシワに紛らわせるようにつけます。

綺麗に縫合すればそこまで目立つ傷にはなりません。







脚全体だと1ヶ月でこんな感じ。





脂肪吸引する際の

脚の傷や見た目は

1ヶ月もすればほとんど目立たなくなりますので、心配しなくて良いと思いますね。




今回は顔に脂肪注入する時の

足からの脂肪吸引に関しての記事です。


太腿をもっと細くしようとするときの脂肪吸引は1000cc以上も脂肪を取ってくることがあり、
その際は、足全体の見た目はもっと悪くなることが予想されますので、注意が必要です。