白内障手術後2週間が過ぎ、飲酒も車の運転も始めた。
フォールズビューカジノ内の、行きつけのアヴァロン劇場で
”サイモン&ガーファンクル(Simon&Garfunkel story)”をやっているので
自主的に視力検査"(?)に行った。
アヴァロンシアターはフォールズビューカジノ内にある
舞台から少し離れた客席から、舞台の2人が果たしてどのくらいクリアーに見えるだろうか?
視力の回復がどれくらいか、楽しみにして出かけた。
しかし、やっぱりボヤけて見えた。顔などはハッキリとは見えなかった。
医者には手術前の相談の時に、私の右目には単焦点眼内レンズ(Monofocal Interoculal Lens )が一番合っている、と言われた。
それは、事前に受けた精密検査で右目にも、左目よりもうんと軽いのだが、やはり網膜の異変がある事が判ったので、
今回の右目白内障手術では単焦点眼内レンズを薦めるとの事だった。
日本の眼科医は、白内障患者には術後にメガネ無しで1.0の視力が出るように眼内レンズを選択すると誰かに聞いた事があるが、
それはケースバイケースで、カナダの眼科医も様々な症例と経験から、患者である私にとってベストのものを提供してくれたのだと、
自分は納得している。
だから舞台の歌い手の顔がハッキリと見えないからと言って、特に意義申し立てはない。
白内障手術にだって限界というものはあるだろう。
日本の大学病院でした左目手術👁️の時は、網膜を剥がした事もあり入院して日常に戻るのにかなりの日数を
要した。
今回は先週の検診の際には、自動車旅行については特に注意事項は言い渡されなかったので、いつフロリダへ出発するか、それが今の課題だ。
いつに出発するかな。
火曜日(23日)にこちらでも観られるNHKの知恵泉と言う番組で 早川雪洲特集の後編がある。
これは絶対に見逃せない。
先週は前編を見た。
知恵泉 ハリウッドスター早川雪(前編)
この冬のタイ🇹🇭旅行の訪問地に名作「戦場にかける橋」ークワイ河鉄橋へのカンチャナブリーツアーをMust goとして組み入れていたくらい
セッシュウ・ハヤカワという人には、自分が北米移住して四十数年、親近感を抱き続けて生きてきた。
そして今なお北米で今日を生きている上で、自分に纏わり付く守護霊の1人でもあるほど大事な人と認識している。
2024年1月31日 クワイ河にかかる鉄橋で
The Bridge On The RIVER KWAI 1957年作品
邦題 戦場にかける橋
第30回アカデミー賞で7部門で受賞
私はお目にかかった事はないのだが、私のメンターである浪越徳治郎、徹先生父子からはお二人の生前に何十回もセッシュウさんとのタッチングなお話はお聞きしている。
セッシュウさんの戦後の代表作となった「戦場にかける橋」はタイの現地で数ヶ月に渡って撮影されたのだが、
ロケ地に行く前に膝の悪い雪舟さんは東京で浪越先生から自分でする指圧(自己指圧)を教わって現地での撮影に臨んだという。
そして浪越先生がマリリンモンローの指圧をして貯めた米ドルを当時はアメリカに送金するスベもなかったので、
アメリカに戻る雪舟さんに頼んだところ、
雪舟さんがアイオワに留学していた息子の徹先生にわざわざ届けてくれたという。
そんなこんなの話をブログに書き出したら何十ページにもなってしまう。
20世紀初頭から始まった北米大陸での排日運動、そして戦後の敗戦敵国人としての日系人への人種差別の中を
アメリカ文化のシンボルとも言える映画産業、すなわちハリウッド映画界で、
逞しく堂々と自分自身の
確固たる地位を築いた早川雪洲さん。
知恵泉の番組の中でも、もっともっと現代の日本の若い人達に早川雪洲さんを知って貰いたい、
と出演者たちが繰り返し異口同音に語っていたが👏
まさしくその通りだと思います。
アメリカの根深い人種差別はこちらから↓
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