天体ショー　2024皆既日食

2024年3月31日　ナイアガラ　カナダ滝

昨夜の食事中に「今日はいい天気です。20度以上になります。」と日本滞在中で、週明けにはナイアガラに戻って来る予定のゴルフ友達の★さんからLINEが入った。

日本とナイアガラの時差は13時間だから日本はひと足先に3月31日の日曜日の朝。

これから温度が上がるという事は一気に桜🌸が開花して、日本国内は今日は絶好の花見日和であっちこっち賑わうだろうな。

「ハッピーイースター🐣」

と、私は返信した。

今週末の北米での挨拶はHappy Easter だ！

日本で桜の開花が日々の暮らしの話題になってるこの時期､北米で暮らす我々の生活は3月29日のグッドフライデーから4月1日のイースター🐣マンデーまでイースター(復活祭)のロングウイークエンドの真っ只中。

Happy Easter‼️

作者不明(？)のイースターエッグ🐣x5個

そして、今年は4月8日の世紀のビッグイベントSolar eclipseの話題で北米は盛り上がっています。

キリストの復活、というまさに畏怖の念と驚きの出来事を祝うイースターと、時をおかずしてやってくる今回の皆既日食。

Solar eclipse(日食)、すなわち月🌕が太陽🌞と地球🌏の前を横切る時に、太陽からの光を月が遮って仕舞うので起こる現象が日食ですが、今回はその日食の中でも滅多にない皆既日食といって、月によってスッポリ太陽が隠れてしまい、昼間なのにその通り道にあたる地上の地域は一瞬真っ暗になってしまうのです

人類の歴史を通して、この珍しい宇宙空間での日食の現象を人類はさまざまな方法で解釈してきたのですが、

ここ数年のコロナ禍、人的な自然破壊による洪水や山火事の災害、そしてウクライナやガザでの戦争、そして国民を２つに

割ってしまう政治的な闘争などで疲弊しきっているアメリカ社会。

今回の皆既日食を、何かそういった混沌を超絶した神秘的なものに救いを求めるかの様に人々は待ち焦がれている様子さえ感じさせます。

2024年の4月8日のこの日、南太平洋で幕を開ける世紀のビッグイベントは、メキシコ🇲🇽からアメリカ🇺🇸南部のテキサス、アーカンソー、ミズーリ、インデイアナ、オハイオ、ペンシルベニア、ニューヨークの各州を横断してカナダ🇨🇦のオンタリオ州においては、日食は州最南端から午後2時過ぎに始まり、太陽はEDT（東部夏時間）の午後3時20分から3時25分ごろに完全に日食(皆既日食)になるという事です。